さて、ホテルに戻って一休みしたら日が暮れた。晩飯の時間だ。今から、少数民族の
レストランに行くと言う。そうかあんまり気が進まんなあって思う。
観光地の真っ只中、いかにもって言うとこは高いし美味しくないし、面白くもない。
しかし、観光専門の小さな街やからあんまり選択肢がない。ましてわしらは少々
人数が多いんで気楽にどっかの屋台でというわけにも行かない。やむを得ん。
やっぱりいかにもでお出迎え。
民族衣装で民族踊りを踊って迎えてくれた。
歓迎の印に一人ずつお酒をいただくのだそうだ。
梅酒みたいな味やね。
そしていかにもと言うレストランに入っていく。
入ってしまったら文句を言わんと楽しもう。
とりあえずはビールで乾杯する。
いつも行った先々で地元のビールを飲むことにしている。中国のビールは概して軽いんで
あんまり変わりはないけど時々コクのあるやつにあたることもある。
ここのは普通やね。
最後はちょっときついのが欲しくなってバイヂュウ(白酒)をいただいた。
やっぱりこれやね。蒸留酒は効くなあ、とろっとしてとても美味しい。
これは軽いから30度くらいかな?
食べたものを紹介しよう。
前菜から、
名前はようわからんけど野菜の料理、もやしではない、干豆腐みたいな味。
貴州料理やから基本はどうしても辛いけど、辛いのが苦手な人も多いんで気をつかう。
次は豆腐、ちょっと癖があるけど美味しい。
辛さはほとんど無い。
これは唐辛子と豚肉の炒め物。
もちろん辛い。
それでナスの炒め物、やっぱり辛さがびりっとくる。わしはそれが好き。
野菜料理はとにかく美味しい。
辛いの嫌いな人に配慮してトマトと卵のスープ、これは全く辛く無い。
なかなか美味しい。
ベーコンというか塩漬けを風干した豚肉と野菜の炒め物。
ちょっと油濃いけどとても美味しい、けど辛い。
ジャガイモの千切りの炒め物。中国の定番料理。
全く辛く無い。けど美味しい。
見た目通り、春雨と野菜の蒸し鍋みたいなやつ。
とても美味しい。
わしの好きな卵料理。
これは全く辛くない。香ばしくてフワフワでとても美味しい。
これは何やったかなあ? 豆腐みたいなやつをあげたやつ?ピリ辛でとても
美味しい。
野菜を練りこんだ揚げ団子みたいなやつ、とてもおいしい。
羊肉の串焼き。唐辛子とクミンをまぶして焼いている。抜群に美味しい。
やっぱり貴州料理は辛いのが美味しいのだ。
皆さんには悪いけど、辛く無い料理ばっかりを選ぶわけにはいかん。
わしの好みをこっそり、というよりは無理やり入れて御免なさい。
ごちそうさんでした。
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ありがとうございました。