時々京都遊、哲学の道、霊鑑寺で椿を見る

さて、風情のある観光地の真っ只中で湯豆腐をいただいて、そのまま帰ってしまう
のももったいない。すぐ近くに霊鑑寺という人があって椿が美しいという。
では、みんなで仲良く見学に行こう。
なるほど椿か、椿ってわざわざ見に行かんでも家の庭やそのへんの咲いてんのと
ちゃうやろかと素人くさいことを考えつつ中に入った。

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さすが門跡寺院というだけあってえらい立派な玄関だ。

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もしかしたら円山応挙?
お庭もなかなか風情がある。
苔がええですなあ。

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雰囲気がある。

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山の斜面をうまく使って変化のある立体感を楽しめるようになっている。

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建物の中は撮影禁止。
お庭の椿は問題無し。

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日光椿やらいろいろあるらしいけどようわからん。

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美しいことは間違いない。それだけやなくてそこはとない品があるのではないだろうか。

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と言うことで霊鑑寺、特別拝観終了。
ありがたいものを見せていただいた。
続いてもうひとつ、法然院を拝観させていただく。

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この山門はとても気に入っている。特に雪が積もるとエエ感じになる。
脇にある、「葷酒山門に入るを許さず」の碑がカッコええと思う。
ここに来るまでの道もいい。
ここの墓地は居心地が良いらしく、谷崎潤一郎夫妻を始め、文化人のお墓が多い
という。
門から入ってすぐ、左右に白砂壇と呼ばれる白い盛り砂が特徴的だ。心身を清めて
浄域に入るということを意味するらしい。

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欲望にまみれたわしもきっと清められたことと思う。
ありがたや。

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ありがとうございました。