杭州お絵かき勉強日記-125 久しぶりに西湖遊

反省しながらじたばたしている間に最後の授業も終わってしまった。成績表も
もらったし終了証ももらった。成績は適当にええように書いてくれてるけど、
自分ではよくわかってる。こんな短期間で美味くなれるなんてあり得ない。し
かし得たもの、学んだものは非常に多かったと思う。それを自分のこれからの
修行にどう生かしていくかと言うことだ。じっくり頑張るしかない。

それで午後は友人たちを連れて又西湖遊覧だ。
行き慣れたところではあるが久しぶりなんで新鮮でもある。
写真では何度か紹介したことがある郭庄の庭園は欠かせない。晴れた日に行く
と平凡だが、雨の日に見ると実に美しいのだ。
これを帰ってから画に描いて見た。

手前郭庄の庭から遥か向こう、雨にけぶる蘇堤が見える。
その雨をついて遊覧船が行きつ戻りつしている。
景色はどこまでも朧げだ。
西湖は雨の日が美しい。

これを見てから蘇堤を全部歩いて渡って西湖の南側に出る。
そこから更に浄慈禅寺までずっと歩く。そこからは雷峰塔が見えるのだ。
雷峰夕照の風景だ。西湖を時計回りに雷峰塔まで来るのは朝の散歩のコースの
一つでもあった。体操やダンスや太極拳を眺めながらここまでくるのだ。
橋は恋人達が身投げをしたところでもあるらしい。どんなんかなあと覗いて見
る。それな事を思い出して一枚描いてみた。

この時は行かなかったが、郭庄の近くに西湖風景の穴場がある。
このブログでも紹介したことがある茅家阜というところだ。
観光地には珍しくひっそりした所。いわば湖の隠れた路地裏だ。
私が来た時は女学生と母親が静かにしかし強くシビアな話をしていたがあの
二人その後はどうなったんやろう。
ここの景色は私は大好きになった。
画にするとこんな感じだ。

帰ってから描いて見た画を眺めていても思いではつきない。
この時はこんな感慨にふける暇もなく汗まみれになって西湖の周りを歩いて
いた。何時間歩いてもなんともないのが面白い。

夜は噴水ショーでも見に来よう。


より大きな地図で 西湖 を表示

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ありがとうございました。