杭州お絵かき勉強日記-120 西安、沙鍋を食う

小吃街を通る度に気になる店がある。「沙鍋屋」というやつだ。
あのゴーゴーうなるごっつい火力のこんろに沙鍋(土鍋?)をいくつかならべ
て、つぎつぎに野菜や麺らしきものやそのほか何やらあやしいものを入れてい
くのだ。その鍋の中は真っ暗な道端で街頭の薄明かりの下で見ても真っ赤っか
なのがはっきりとわかる程なのだ。
「辛そうやなあ。美味そうやなあ」、よだれがでる。

しかし大きな問題がある。
衛生面ではない。こんだけ火をゴーゴーやって沸騰してんやからそれは大丈夫
やろ。好き嫌いも大丈夫だ。
問題はここもイスラム料理屋なんでビールが確実においてないということだ。

でも食いたい。
ビールは後で飲んだらええやんか。
とりあえず行こう。

ここのシステムはそうとうディープだ。
店の中に殆ど席はない。道の向こう側の歩道の上に小さなパイプ椅子を並べて
座るのだ。同じ椅子をもう一つ自分の前において、その上に鍋を載せて貰って
食うというシステムなのだ。その椅子が二つ空かないと立って待たないといけ
ない。誰が一番後ろなんや? ようわからん。店をしきってるお姐えさんに聞
きにいく。じきに空くからそこで待っとけという。
と言われても誰かが食べ終わらないと席は開かない。

ただ待つ。腹へった。

とうとう席が開いた。お姐えさんが合図してくれた。では道を渡って注文せん
とあかん。ようわからんけど、具に入れる肉を選ぶみたいや。モツ系が多いみ
たいやけどややこしい。牛にしとこ。イスラムは豚肉を食べないのだ。
さっき言うたとおり、真っ赤な鍋に葉っぱを入れる、春雨を入れる、肉を入れ
る何かわからんもんを入れる。

そして煮えたぎったやつがやってきた。

熱いけどうまい。ふーふー言いながら食べる。
口の中は完全やけど状態。
熱い。辛い。
けどおいしい。えぐい味は全くない。さっぱりしてる。
あっちでもこっちでもふーふー、はーはー、じゅるじゅる食べてる。
ええもん食ったなあ。


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