杭州お絵かき勉強日記-121 西安、おいしいバイヂュウ

さあて、おいしい沙鍋を食い終わった。お腹は一杯やけど物足りない。
アルコールが足らんのだ。やっぱり妖しげなとこがええなあ。
変な性格が身についた。
それで小吃街をうろうろするがなかなかちょうどええとこがない。妖しげなと
こはイスラム料理系で大体ビールや酒を置いてないのだ。さんざん探し回るが
よさげなとこはない。
「しゃあない一昨日の晩行った餃子やさんに行こう。あそこやったら白酒
(バイヂュウ)もあるし。餃子ちょこっとたのんで飲んでたらええやんか」と
言う結論に達した。
うろうろするあいだに結構時間が遅くなっている。確か10時頃になったら閉
店モードに入ってたから急がないといけない。

腹いっぱいといいながら注文するときはビールのあてを探している。

野菜のあえものみたいなのがあった。

酸味が利いておいしい。
餃子も来た。ちょっとでええわと思ってるとすぐになくなった。

ゆっくりビールを楽しみながらうだうだしゃべっていると横では、若い小姐が
きゃあきゃあ言っている。ほんままだ学生みたいな若さだ。何をしても面白い
年頃なんやろ。わしらに興味があるわけではない。

さてそろそろビールに飽いてきたから白酒(バイヂュウ)でも飲もう。
一昨日は店においてある白酒の小さい瓶を瓶ごと飲んだ。ちっちゃいから何の
問題もない。
「どんな白酒にしますか?」というので厨房のカウンターまで見に行くことに
して歩きかけたら、その横のほうに小さな酒甕が幾つか積んである。
「これ計り売りで飲ましてくれんの?」と聞くと、「いいですよ」という。
しめた。こういうのはおいしいんやと飛びついた。

「試しに、1両(50g)だけ入れてや、皆で分けて飲んでみるわ」
透明やからわからんけど、いかにもおいしそうやないか。

一口のんで分かった。こいつはすごいぞ。
強いけどまったりしていて味が濃い。えぐみがなくて腰がある。飲み応えがあ
るではないか。
甕にはけったいな写真貼ってあってこんなん大丈夫かいなと思わんでもなかっ
たけど、ええ酒やんか。
ええもんに当たった。
しかし、まあビールも散々飲んでるし、強い酒やからあんまり飲まれへん。
でも飲みたい。
「もう一杯ちょうだい」というと、きゃあきゃあ言いながら酒を汲みにいって
ちょっとおまけしといたよって言ってくれた。
うれしいなあ。


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