杭州お絵かき勉強日記-113 西安、朝飯食ったら碑林博物館へ

今日は朝から雨模様だ。今はちよぼちょぼだが雲行きが怪しい。それでも朝飯を
食わんと腹が減る。さしたる目当てもないから昨日の豆乳屋さんに行こう。

ここの油条(揚げパン)は本当にさくさくふわふわでおいしい。

豆乳も今日は砂糖なしにしたから甘ったるくなくていい味だ。みなさん出勤前に
ちょっと腹ごしらえしていくようで、男も女も次々に入ってきては出て行く。

今日も帰りに5元渡したら、店を出しなに、8角おつりをくれた。と言う事は、
本当は4.2元、一人1.4元だったと言うことだ。安いなあ。

それで車に乗って出発、とたんに激しく雨が降り始めた。
今回は雨になるのを見越して雪駄を持ってきてある。杭州生活でついた知恵だ。
雨の中を歩いて靴がずくずくになってしまったら履き替えがないとつらいのだ。
碑林博物館に着くころは土砂降りになっていた。

それでも足元はいくら濡れても平気やからぺたぺたと歩いて気持ちがいい。

中国一とも言われる石碑群はやはり大迫力だ。さりげなくとはいえないてどれ
もしっかり設置してあるがあまりに多くてさりげなく見えてしまう石碑は、よ
くみたらえらい有名な書家のものでわしにはようわからんけど書をやる人には
垂涎のものなんやろう。

建物の中にいる間はいいが部屋はいくつもあるので、その間の移動はやっぱり
雨の中だ。

不思議な感じがする。前に来た時は碑のある部屋の中に何かしら力が漂ってい
たような気がした。これだけの字が集まるとパワースポットになるんやわと思
ったりした。字には呪力みたいなのがあるんかもしれんと思った。
しかし今回は何も感じへんのだ。雨で力が鈍ったのかわしの感受性が老化した
のかただの気のせいなのかようわからん。

一番奥で、拓本を作っていた。本物があるからいくらでも拓本が作れるのだ。
しかし、本当に本物を使って拓本を作ってるんやろか。いくら慎重にやっても
数を重ねると磨り減ると思う。貴重な文化遺産にそんな乱暴なことをやるとは
思われへんのやけど。
それでやっぱりわしも拓本から作った書の本を買ってしまった。
隷書の本だ。
これで練習して字がうまくなりますように!


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ありがとうございました。