さて鐘池を過ぎると村の中心らしき大講堂がある。観光客でかなりの賑わいだ。
「老人票」の声に追われるように先を急ぐ。
孔明さん。こんにちは。
このそばに諸葛孔明直系の子孫が暮らしている。
まさにその人がいて書を書いて売っていた。軸やら額やら扇やら、皆さんいろいろ眺めて買ってられる。
そこを出ると道はまた上へ上へと上っていく。
一番上に道教のお寺のようなところがあった。
そこまで行くと、村の全貌とまではいかないがかなりの部分が見える。
あの鐘池が見えないのは残念だが上からみた瓦屋根が綺麗だ。どの後ろにも山が控えていて、確かに
要害の地ではあるかもしれない。
そこから先は下りだ。
あいかわらず階段が多い。
こんな民宿みたいなとこに泊まったら面白いかな。
それで、土産物屋などがあるところにたどり着いた。何となく一周したのだ。
それでは、あまりにあっけないので、今まで通ってないところに行こうとした。
こんなお家がある。写真にとるのはもうしわけないが、実はスケッチまでした。塀の崩れと屋根が
いい感じすぎる。
そこから又、今ま行ってない村の一番奥まで行ってやろうとした。
坂の上って、また降りて、奥へ奥へと進む。
確かにこんな景色はまだ見ていない。こんなのもなかなかええやんか。
それで、更にもうちょっと奥まで行ってから引き返そうと、ちびちび奥へ進んだ。
つもりだった。それが何と、一番最初のところに戻って来たのだ。
やっぱりこの村はうまいこと設計されてるわと感心した。
よそ者は行き先がわからずぐるぐる回るはめになるのだ。
なるほど諸葛孔明の英知ここにあり。
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ありがとうございました。