みなさん。杭州に到着しました。お待たせしました（誰も待ってないか）杭州日記を始めてみたいと
思います。まだ十分ばたばたしてますので、日本の事も交えながらぼちぼち書いていきます。
宜しくご覧ください。
今回の関空便は午後便だったので、そのまま杭州まで行くと夜になってしまう。今回はかなり荷物が
大きくて重いので、夜の杭州で学校に行って、手続きしてなどかなり面倒そうなので、上海に一泊
することにしていた。
上海で両替など小用を済ませたら、大雨が降ってきた。
ぼちぼち飯でも食って酒でも飲んでと言うような時間だったがそれどころではない。
それでも飲まんではいられんので、確か近くにコンビニがあったはずと、傘をさしてちょろっと外に
でて、ビールと落花生を買って帰った。
ビールが６元、落花生が１５元。落花生は剥くのが面倒なだけでたいしてうまくはない。
でもしゃあない。
夜がふけると雷が何度も鳴って、えらい豪雨になってきた。
こりゃあいかん。こんな雨の中、あのでかくて思い荷物を下げて駅まで行くのどうしょうと心配になった。
それで、フロントまで行って、朝のタクシーの手配を頼んだ。いつも使う、雅舎賓館（アセットホテル）と
いうところだ。安いわりにわりと清潔で応対もしっかりしているので気に入っているのだが、今回も片言の
中国語を理解してくれて、問題解決だ。
その夜は、寝る部屋が悪かったのか、一晩中雷雨、豪雨がうるさくて眠れないくらいだったが、それでも
いつのまにか寝ていて、朝になると雨はあがっていた。気にしていたタクシーも無事きていて上海虹橋駅まで
順調に着いた。
虹橋駅は空港に隣接している最近できた巨大な駅だ。前にきたときは出来て間がないためかがらんとしていが
今は大賑わいだ。朝早くから人ごみで見ただけでお腹が一杯になってしまう。
１５分前になると改札口が開くので次々と人が入っていく。
こんだけの人が乗っていて、又事故が起こったらえらいことやなあと思った。
時間がきたら私の列車も動きだした。こんかいは上のクラスをとったのでゆったりだ。
隣の通路側席には外国人。よう考えたら私も外国人だ。
向こうは寡黙そうだから助かる。私も人見知りが強いのだ。それでも、何かしゃべらんとなあなどと思っていると、
上着を脱いで、「窓のところに架けてもいいか？」と言う。「問題ないですよ」、一言喋った。
しばらくすると、「窓をシェードを大きくあけてくれないか？ 外の景色をみたいので」と言う。
開けながらこのタイミングで少し喋った。ドイツから来ているビジネスマンらしい。
しばらく、話をしてから、お互いに外の景色をみていた。
なかなかいい景色だ。そろそろ菜の花が黄色くなってきた。
田圃や畑の中に古びた家が目の下を走っていく。
隣の人も優しい目でずっとこの風景を見ていた、あんまり喋るの好きな人と違うてよかった。
２つ目の駅で降りた。「さようなら」
ほぼ１時間で杭州についた。
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ありがとうございました。