この日は麺が食べたい気分が相当に強かった。
うどんでもラーメンでも何でもいい。
こういう時は、大抵、「ぜにや」に行って美味しいうどんを食べるのだが、今回は
「ぜにや」でじっくり並ぶ時間がない。
「どうしよう?」と悩んだが、そう遠くない所にいると言う事もあって、久しぶりに、
プノンペンそばを食いにに行く事にした。
もうかなり久しぶりだ。「まさか定休日ちゃうやろなあ?」相変わらず調べて無い。
「よかった開いてた」、しかし、曜日は休みの曜日だ。先週、定休日で今週開いてた
というだけの話。あぶないあぶない。
注文は簡単。「プノンペンそば」しかない。
調理台のガスが、「ゴーゴー」と吠え始めた。「これこれ」
期待が高まる。
「?」しかし、「ジャーーーン」という肉や野菜を入れた時の鍋の咆哮が始まらない。
「何か変やなあ」と思いつつ待つ。
店主が、調理台の上の椀から白い粉を掬っている。「まさか化学調味料ちゃうやろなあ?」
不安がよぎる。
「お待ちどうさん」、隣の4人分が運ばれてきた。「えっ、うちのほうが先やで、気い悪いなあ」
と思ってたら、続いてうちのも来た。
ついでの別隣の2人分も来た。
「結局8人分いっぺんに作ってたんかいな」、鍋が吠えへんはずやわ。
「トマトあれへんで」、・・・・、「あった、ちっちゃいのが」
杓子菜のおどろくようなしゃきしゃき感が殆ど感じられへん。セロリとニンニクの味が
先にたって独特のテイストがなくなってしまってるやんか。
麺もゆるゆるやわ。
「何でこんなになってしもたんやろ」、人気は衰えてなくて、次から次に客が入ってくる。
「今日だけおかしいんかなあ?」
まさか人気に狎れて、客捌き優先の作り方になってしもたという事でないよう切に願いたい。
店名 プノンペン
業種 プノンペンそば
住所 大阪府堺市堺区中之町西3丁2-33
電話 072-238-3287
営業時間 11:00~19:30頃 (売り切れごめんと書いてあります)
定休日 毎週木曜日と第3水曜日
メニュー なし
言語 日本語
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ありがとうございました。