黄山、三清山の旅-14

黄山一番の絶景
前日から、「明日は黄山で一番きれいな所に行きます」と聞いていた。
始信峰という所だ。
昔偉い人を黄山に案内した。
「黄山ちゅうのはめっちゃ綺麗なところでっせ」
「ほんまかいな」と来てみたが、
「綺麗は綺麗やけど、まあ普通やんか」と言っているうちに始信峰まで
やってきた。
「ほんまや、これはえらい絶景やな」、「これが黄山ちゅうもんか」
と始めて黄山の美しさを信じたということで、「始信峰」というんだそうだ。
道はだんだん混んで来た。山のホテルからまわって来た人達と、朝一番の
ロープウエーで上がって来た人達の両方がここを目指しているのだ。
1人2人のグループから数人連れ、十数人連れと集まってガイドは説明に
忙しい。自分のガイドの説明を聞かなくても適当にその辺で喋っている
のを聞いていても十分に事足りる。
つまりあっちをむいてもこっちを向いてもガイドばかり状態だ。
さて、始信峰の最後の上り、狭くて急な登山道を行列で順番に登っていく。
上り道、下り道のある一方通行だ。
槍ヶ岳の最後のピークの上りを思い出すなあ。
一本の上り下り。どのガイドも上ってこない。「勝手にどうぞ」という
わけだ。
「さすが」、こんな狭い急な道でも立ち止まってポーズをして写真をとっている。
腹立たしいというよりは、笑えてしまう。
上に着いても、狭い場所で記念写真の順番待ちだ。
絶景ポイントで写真を撮るのも難しい。

今日は天気が好い上に、雲海も出ているので絶好調かもしれない。