西安の昼食

「西安にいったら絶対に『羊肉泡モ』を食べよう。おいしいらしいで」、
「どこへ行ったらええんやろ」、
「さっき聞いた小吃街にあると思うけど」、
同行者・・「あっ、あの店有名と思う・・」、
表で、あつあつのナンが釜から出てきている。「おいしそう」、「ここ、入ろう」
という事で、店に入る。「いらっしゃい」
「まずビール、それから『羊肉泡モ』」というと、いったんナンを持ってきます。それを各自選ぶと、又、持って帰ります。
『羊肉泡モ』というのは、ナンを細かくちぎって、熱々の羊肉や野菜の入ったスープに入れて食べるものなので、各自が選んだナンが特注になって、一人一人に持って来てくれます。
待っている間に、串を頼みました。大きいのは羊、小さいのは何か忘れました。これは、おいしくて、あっという間に驚くほど沢山食べてしまいました。
他には、これも、ここら辺の名物の言う事で、葛餅みたいな、キナコ餅みたいなのを注文しました。ちょっと複雑な味で、面白かったです。
後は炒飯。これも、なかなか変わった味付け、イスラム風というのでしょう。
肝心の『羊肉泡モ』は、期待した割には好きになれない味でした。
ナンがぺちゃぺちゃするだけといったもので、やはり、ナンは焼きたての熱々をそのまま食べたかったと思いました。
この店は、はやっていて、賑やかで気さくだったので、楽しく食事ができました。

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