少林寺の黒ビール

今回の旅は北京経由で洛陽を訪れる旅ですが、飛行機は鄭州というところに降ります。そこから車で2時間くらいで洛陽なんですが、途中で少林寺に寄りました。
少林寺の近くに、嵩山永泰寺という尼寺があります。中国最古老的皇家尼僧寺院と書いてあります。
ここで素食という、所謂精進料理を食べさせてくれます。

つまり、肉や魚は使わずに、野菜などでそれらしくして料理を作っているのです。
でも、酒はあるのです。
「ビールありますか」
「ありますよ」
(いいんですか?)、「冷たいのありますか」
当然のように、「ありません」
「じゃ、冷たくなくてもいいです」
中国で冷たいビールは大都会以外は難しいです。

それで、来たのがこの黒ビール。
珍しいわけじゃないそうですが、私は初めてです。
味は・・・・? 黒ビールです。 冷たい冷たいビールが飲みたかった!!
sosyoku070511-1

確かに料理は肉を使ってません。
唯の麺として食べればなかなかおいしいです。
sosyoku070511-2 sosyoku070511-3

左は、麺(平たく焼いても麺といいます)をむしったものだそうで、結構いけます。
ビールのあてでつい食べてしまいます。 右はソーセージ、燻製臭もあって味もよく似ています。 
sosyoku070511-4 sosyoku070511-5

これは、魚の煮付け?うーんこの味ではね。
sosyoku070511-6

素食の珍しさとしてはいいのですが、精進料理としては、日本や韓国の方が進んでいるのではないのでしょうか。

毎週金曜は酒に関する話です。