桂林の朝飯は米粉でした。

桂林で晩飯を食べてた時です。タクシーの運転手も一緒でした。明くる日の龍勝の旅も予約してあります。
「運転手さん、明日の朝飯、ホテルじゃなくて外で食べたいんやけど、いいとこない?、簡単なとこで」
「米粉だったら、おいしいところがあるよ。もう朋友だから、明日は私がおごるよ」
ということで、米粉の店にいきました。ビーフンといっても日本のように焼きそば風に炒めたのではなくて、ラーメンに近いものです。
店の前には、タクシーが沢山ならんで、運転手さん達の朝飯屋みたいなとこです。なんとなく期待できそうな店です。
店の中には、有名な映画の監督張芸謀[チャン・イーモー]が来たよという看板がありました。超忙しい中をやり繰りして、お気に入りのこの店に来たと書いてあるそうです。

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調理場にいくと、面を湯掻いて基本のタレと一緒にどんぶりに入れてくれます。

それに、好みの薬味を入れます。
唐辛子と葱、香菜などを入れました。

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普通はこれで混ぜて食べます。
スープが欲しい人は、スープ鍋のところに行って、自分でいれます。
私はスープ入りの方が好きでした。

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考えてみれば、香川に製麺所でやっている、讃岐うどんのスタイルにそっくりですね。