北京ではジャージャー麺が結構有名です。
以前、食べに行った事があるので、紹介します。
「老北京炸醤面大王」 という有名なジャージャー麺の店です。
その日は起きる時間が遅かったので、朝昼兼用で麺でも食べようと思ったのです。
ついたら10時半ころ。
「えっ、閉まってるやん」
「11時開店らしいよ」
「どないしょう、店には入れてくれへんし、ちょっとそのへん回って待ってよか」。
寒い日でした。喫茶店なんか全然ありません。携帯電話屋さんとか洋品店みたいなのが2、3店、時間つぶしどころか入ってもほとんど見るものありません。
「しゃあない、あのむこうのとこまで行って、陸橋渡って、ぐるーっと回って帰ってきたら、ゆっくり歩いて20分くらい経つやろ」という事で、胡同とはいかないけど、古びた街角をそろりそろりと散歩して、店の前に戻ったら、早い目に店を開けてお客さんも入りかけていました。
勿論、ジャージャー麺。
こんな風に麺の上に野菜や具をたくさんのせて、甘辛い味噌で食べます。これはこれで一興。
日本でも、よくありますが、野菜が沢山というのと、味噌の味が違います。美味しい麺でした。
素朴な味で好感です。
一緒に頼んだ料理。
野菜はいろいろ食べてます。
つい麻婆豆腐もいってみました。
最近、山東料理に興味をもってるのでわかったんやけど、このデザートの甘そうなの、「三不粘」みたいです。この時は、気がつかなかったけど今度試してみます。
人気の店らしく、欧米人の客も沢山いました。
毎週水曜は食の話です。