今年も燕がやってきた

先日、夕方ウォーキングをしていたら、燕がヒュっと飛んだ。 今年になって初めてだ。毎年この季節になると、必ず燕がやってきて、去年の 巣にやっぱり住み着いて、子を産んで育てて、初夏になったら何処かへ飛んで行く。 営々とした自然の営みが感じられて心楽しくなる一時だ。 昨年は、白居易の詩の話をしたと思う。 2羽の燕の話だ。「一組の夫婦の燕がやってきて、巣を造り、子を育てる。 ピヨピヨと鳴く口に、一生懸命餌 […]

桂林龍背の酒甕

今、もう2年前になるが、桂林に行った時の事を思い出している。 山水甲天下という事で天下第一の山水画的風景を見にいったのだ。 その時に、ちょっと隣の龍勝県というところの龍背棚田というのを 見に行った。少数民族が暮らす村で、麓から山の上までびっしりと 棚田にしている村だ。 残念ながら、季節がずれていたので、何も植えられてなくて、冬枯れ た田圃だけを見てきたが、それはそれで雰囲気のあるものだった。 その […]

ブラームス、ピアノ協奏曲、第1番、第2番

「ブラームスは好きですか?」と聞かれたら、「好きですと答える」。 「音楽は何か好きですか?」と聞かれたら、「クラシックなら多分、ブラームス」 と答えるだろう。クラシックにそれ程造詣が深いわけではないが、 このレコードは気に入っている。勿論、交響曲も好きだし、聞くが、やはり このビアノ協奏曲が良い。 残念ながら読んだ事はないが、サガンの「ブラームスはお好き?」という 口説き文句からくるイメージが強く […]

京都三条、「龍門」の中国料理

先日、老師のところに水墨画を習いに行った時、始める前に少し時間ができた。 それで、晩飯でも食っておこうと、その近くの「龍門」という中国料理店に行った。 ここは、前に友達に教えてもらっていて、美味しいと思っていた所だからだ。 店員は中国人だし、客も殆ど中国人。メニューも中国語だから 楽しくなる。 とりあえずはビールだが、「青島ビール」があるのは嬉しいね。 一人だから料理はあまり頼めないのが残念だ。 […]

最近夢中で読んだ本、石川淳

石川淳、「狂風記」上、下 これもたまたま古本屋で見つけた本だ。最近、古本屋で良い本に出会う 機会が多い。お金の節約の為でもあるし、新作に読みたい本が沢山ある わけでもないので丁度いいのだ。 なんといふ木か、途方もなく大きい木が一本、もろに横だふしに、 地ひびき打つて・・・ こんな出だしで始まる。すさまじい力の文章が、強烈な毒気と共に 眼前に現れて、「ぐわっ」とばかりに吹き付けてくる。 そんな世界に […]