香盒を朱泥入れに

先日、有田の陶器市でぶらぶらと回っていた時の事。 ちょっと感じのいい小物を見つけた。 有田か景徳鎮かはわからないが、昔の中国の雰囲気だ。 「これ、何?」 「蓋もの」、「香盒に使ったんでしょう」、「なかなかいい感じでしょう」 「蓋もぴったりしてますよ」 「でもなあ、香盒は使わないしなあ」、「香はないことはないが、そんな生活 してないし」 「印肉入れなんかに使ったらいいんですよ」 「あっ、そうか、そう […]

鮎の友釣り

アラギ島に行く道中だ。 道は有田川に沿って延々と登って行く。適度に曲がりくねって、適度に勾配があって 車で走って楽しい道だ。 紀州の山の中は、緑が濃くて、山は優しくなだらかで、里山や田畑がふんだんにあって 走っていて飽きない。 車でどんどん入り込むのは環境の為によいことではないが、体中が自然に触れるという 機会が少ない人間にとっては、時にはこういう楽しみも得難いものだ。 それで、走っていると、「友 […]

アラギ島の棚田

急に和歌山の実家に帰る必要が生じた。といっても誰も住んでいないのだが、 本籍が向こうにあって戸籍謄本が必要になったというわけだ。 どうせ和歌山にいくなら、有田まで足を伸ばして、アラギ島に行こうとと 思い立った。先日、新聞を見ていたら、アラギ島の棚田が田植えも終わって 美しいという記事があった。それで思い出した。昨年末に冬枯れの棚田を 見に行っていた。それならどんな違いがあるのか見てやろうと思ったの […]

雲南のバイヂュウ、「松子」

酒は何がいい?」 「最初はビールがいいけど、後はバイヂュウがいい」 「おお、バイヂュウが好きなんか。それはええ」、「雲南のバイヂュウは飲んだことあるか?」 「昨晩、元陽で飲んだよ。おいしかった」 「建水のバイヂュウはおいしいで。米のバイヂュウや」 「乾杯」 「中国流は堪忍してや」、「随意で」 それでも、雰囲気の飲まれて、つい乾杯してしまう。 前に、建水の旅で、運転手や地元の中学校の先生達と食事をし […]

映画、「グラン・トリノ」

「あっ、クリント・イーストウッドや」という事で見に行った。 イーストウッドの「マディソン郡の橋」の思い出が頭の中にこびりついている。 「あの映画ではええ味だしてたなあ」 映画そのものは、どうという事はないのだが、 「雨の中、バックミラーに映る恋人の姿」 「車を止めて降りようか、どうしよう」 そんな景色を現実にどこかで見たことがあるような気がして・・・・・・ 思い切り懐かしくなったのだ。 この映画、 […]