麗江、シャングリラの旅(4)

黒龍譚でもあったように、もともとナシ族東巴文化は水の暮らしから出たもので、神水を崇め、水と共に暮らすことにあったのだ。
もともとあったのを景観地区として作り直したのか、それは分からないけれど、玉水寨として体現されている。
この地は、自然の草花が実に美しい。
山と水と自然の暮らしのが見事に調和している。こういう暮らしをナシ族は理想としたのあろう。
主だった木や花に名札が付けられているのも好感が持てる。我ながらどうしてこんなに名前を知らないのかと恥ずかしい限りだ。
自然が見せるちょっとした仕草が美しい。
こういうところに一時身を置くというのはなかなか得がたいものだ。

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東巴の神の頭の像がある。
東巴文字の始めにでてくる象徴的な形だ。これは多分、文字から像をつくったんだろう。

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土産物屋も土地柄で茸が満載だ。
今日の晩御飯は茸を食べよう、そんな気持ちになってしまった。

土産物屋の子供が遊んでいる。この子は地べたに寝転んで駄々をこねている。どこも同じ。かわいい。

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