麗江、シャングリラの旅(5)

旅行に来たら、記念に何か買うようにしている。土産物的な土産物はいやだけど、ちょっとこだわれるモノで特色のあるものが買えればいいなと思う。
では、雲南、麗江って何がいいだろう。
麗江、束河古鎮。古鎮が丁寧に保存されているのはいいけれど、中国の各都市と同じように急速に観光化されてしまって、今となっては中はお土産の街になってしまっている。
みんな生活があるんだから、贅沢は言えないけれど、ある意味寂しい事である。
それでも、鎮のなかは、その土地の暮らしや食べ物が沢山あって、土産物を探しながら見て歩くのは楽しいもので、つい時間がたってしまう。

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雲南地方に来たら、やたらプアール茶の店が目に付く、どんな街角でも必ず普洱茶の店の一軒や二軒はある。それではと、試しに有名だという店に行った。形から想像すると強く醗酵させたお茶を何年も保存して、それを飲むように思うけれど、そうばかりではなくて、半醗酵のものもあれば、生茶もあるようだ。
しかし、そうはいうものの、いいものを家に長く保存しながらちびちびと飲んでいくのが基本であることは間違いないようだ。
いろいろ飲ませてもらった。いいものは確かにおいしい。
でも、どちらかというと味がしっかりというよりは、緑茶系で香りがいいものを好む私としては、これぞというものにはあたらなかった。
茶の道は難しい。

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今回は、ローケツ染めの布を買うことにしよう。
前に、桂林に旅行した時、龍背の少数民族の村で買ったのと同じようなもので、陶磁器をならべるとき下にしくと妙に似合うので、今度機会があったら是非買おうと思っていたからだ。

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銀細工も有名だそうだ。でも、味のあるものがなかなかない。
東巴文字のTシャツでも買っておこう。