素朴な色合い、シンプルな柄が気に入っています。木綿の生地の肌触りもいいです。大判のものなので、壁掛けにしても部屋が落ち着いていいし、テーブルに敷いて陶磁器をながめるのにつかっても又好い。
藍色という色が気持ちを落ち着かせる色であるし、陶磁器の白や地の色に好く合うように思えるからでしょうか。
前に、桂林を旅行した時、龍背の少数民族から買ったものを愛用していましたが、今回の麗江、シャングリラの旅行でも雲南地方は藍染の名産地と聞いていたので楽しみにしていました。
今回のものは、染める技術も好いし、生地もしっかりとしています。
全体に風合いがあります。
麗江の束河古鎮は古村の保護と共にお土産村になっています。
この中に藍染の工程を見させながら販売するところがありました。
昔ながらの藍染技術で染めています。並べてある製品をみていると、品質も安定しているようで、雲南の藍染というだけあって技術はなかなかのものと思えました。
麻の生地に東巴文字を染めたのもあって、感じがよく気に入ったのですが、プリントで作ったものと思えたのでやめておきました
。
麗江の古城の夜はいつまでも賑やかでした。最後の夜はゆっくりしようとオープンカフェみたいなところでビールを飲みながら反省会です。この店の石畳の路上に出したテーブルには全て藍染のテーブルクロスがかかっていて、
夜の街のぼんやりした照明と街の雰囲気に良く似合っていました。
毎週月曜はこだわりのモノの話です。