さて、昨夜は西江千戸苗塞のその名の由縁である密集住宅の全容を山の上から眺めた。
今日はその住宅密集地帯の中に入って行こう。
村の中央の大通りを見物しながら歩いて、真ん中辺りから山に入って行くつもりだ。
この村では餅搗きをやって見せて食わせるのが盛んなようであっちでもこっちでも
やってる。
中には鶏が入ってる。
可愛そう? 美味しそう? 食用だ。きっと。
野生の七星魚って?
コウタイとも言われて、台湾どじょうの仲間らしい。貴重な観賞用の魚という事だ。
よう見たら体に7つの星が見られるんやって?
この時点では何かようわからんかった。帰って調べたらこういう話。なるほど。
で、先に行こう。
道はいきなり上に登る階段だ。
横の方でわけわからん市場みたいな店みたいな?
わからんけど面白そう、気になる。
おっと気をつけよう。馬がきた。
ジョギングしてる人も? なんで?
豚肉の解体ショー?
即売会?
どんどん登る。
段々、観光客がいなくなっていく。
とうとう集落の一番上の方にある村長さん?の家についた。
ホンマに村長さんの家? ようわからん、えらいさんの家だったという事なんでは
なかろうか?
もう観光客は全くいない。どういうこっちゃ? しんどいとこには行きたくない?
ここで村内案内地図を見てたら、「農民画家の家」というのが気になった。
行ってみたい。行ってみよう。
どうやら反対側に降りるらしい。
こっち側は観光村と違って生活感があってとてもいい。
少数民族の子ども達が楽しそうだ。
それはええけど「農民画家の家」がなかなか見つからへん。山の中で家が密集した
村の中はどのどの道がどう繋がってるかようわからん。上がってると思ったら
下っていったり、右に左にと目安がつけにくい。
聞いてもわかるような、わからんような。
随分下って、やっと見つかった。
なるほど農民画家の家だ。
手前の農家の煙突がなんともエエではないか。
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ありがとうございました。