カオヤというと、今の私の食生活からいうと敬遠対象なのですが、
北京に何度も来ていて殆ど食べていないのも北京通にはなれないので、
話の種に行ってみました。
「利群カオヤ店」
面白いところにあります。着いたら、典型的な胡同地帯。
ちょっと見には、店も分かりません。
この妖しさは面白い。
店自体も古いものです。100年続く建物だそうです。
政府が改装を許してくれないような事を、店員が客に説明していました。
それで、中も狭く効率が悪いので、客があまり入れず、それでも人気なので、
外に並んでいます。
電話で予約したら、「予約しても並ぶかもしれませんよ」って言われました。
ピーク時はそういう状態なんでしょう。
よく考えたらあたりまえかもしれませんが、
カオヤの注文は一羽単位です。
切り分ける前に、一羽丸ごと見せに来てくれます。
味はカオヤです。特に感動するところは少ないですが、きちんと造ってあります。
この包む為の餅子は好いです。紙のように薄いです。
餅子はこうでなくてはいけません。
これは、やはり味を引き立たせるので、ついつい食べてしまいます。
他にも種類は多くないが料理はあります。
セット料理もあります。
どうしても食べすぎますね。
食べきれないので打包ということになりました。