感動、北京の按摩技術

たかが50肩とたかをくくっていました。
それが、もう何年も直りません。
最近はちょっと手を上げるもつらくなっていました。
左手です。それで、日本でもマッサージに通ったり、
整骨院にいって鍼治療をうけたりいろいろ試しています。
それでも改善の兆しはなくて、かえって酷くなっているような気がしていました。

もの本を読んでいると、北京には本格的な治療の為の按摩医院があると書いてあったので、
今回、訪ねてみました。

すごいです!
問診をしながら、「レントゲンをとるか」とか聞いてきます。
撮れば、もっと本格的に治療して貰えるのでしょうが、
今回は1回か2回しかこれないので、「いいです」と答えました。
「15分くらいの治療按摩になるがいいか?」とのことで、
15分は少ないなと思いながらも「いいです」と答えました。
それで、
痛いです。
「痛いですか?」、「痛い!、痛い!、堪忍して!」と叫びます。
「痛いけど我慢しないと直らないよ」といいながら、
ツボを押さえて、じわじわと手を上げたり、曲げたりします。
痛いけど、だんだんと動くようになります。
15分では?と思った15分は非常に長く感じました。
終わると、なかなかいい感じです。
それで、翌日も又行きました。
翌日は更に上手でした。
同じように、曲げたり、上げたりしながら、最後は、向かい合って、
左手を上げさせながら、右手の手首を持ってツボを押さえます。
すると、更に楽になります。
次は、やはり左手を上げさせながら、左膝のツボを押さえます。
ツボは痛いけど、手は楽になります。
結局は、殆ど治ってしまいました。
大感動です!
「後は、自分で動かしていかないと又戻ってしまうよ」といわれています。

現在、自分でリハビリしていますが、こんなに直ってしまうとは
思ってもいませんでした。

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院内は、胡同の四合院。なかなか味のある医院です。

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この布をあてがって按摩してくれます。
ノートは診察ノート。
もう登録されているので、次に北京に行った時も必ず行きます。

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