8年前の三峡旅行は長江の町、宜昌で船をおりて、武漢に向かいました。
長閑な地方都市という感じでした。
ここも、昔からの歌枕の地です。
有名な黄鶴楼があります。
そして、有名な李白の詩
黄鶴樓送孟浩然之廣陵
故人西辭黄鶴樓 煙花三月下揚州 孤帆遠影碧空盡 惟見長江天際流。
しっかりとコンクリートで再建されて、昔の面影はありませんが、
眺めはいいです。
武漢は交通の要所であったようなので、様々な人が旅の途中で訪れたのでしょう。
長江の向こうに武漢の市内が見えます。
実はここは、有数の工業都市だそうです。
有名な大学もあるそうです。
中国では大きく発展している街の一つなのでしょう。
後日、くしくもこの地出身の人が、私の職場で働くことになりました。
奇縁ですね。
大都市といっても、上海のような圧力は少なくて、あくまでも、のんびりとして見えました。
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