岳陽、張家界の旅.6

6.岳陽で昼食

「どうしてそんなに早いんですか?」と運転手に言われながら、岳陽楼、君山島
の観光を終えてしまった。さて、「岳陽に戻って昼飯にしよう」という事で帰路につく。
君山島から岳陽に渡る橋を渡り終えたあたりに、「万年岳陽」といった看板を見つけた。
何やら旨そうな匂いがする。「運転手さん。あそこに行こう」、それで車はUターン。
表は地味だが、中に入ると中々の盛況だ。期待できそう。

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料理は、地元の湖南料理だ。
豚肉のスープ。コクのある味だ。

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干鍋鶏というのが、湖南料理では有名と聞いていたが、
簡単に言えば、四川料理の辣子鶏を鍋に入れたものと思えばいいのか。
味付けは四川ほど麻が利いていないが路線はそういうものだろう。

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手長蝦はこの地の名物みたい。ちょっと怖いが、まあいいか。
身は少ないが、味はよい。しかし、食べるのは面倒だ。

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豆腐料理も湖南というより、中国はどこでもいろんな種類がある。
これは、あっさりしておいしい。

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湖南料理では有名な魚頭の料理。この唐辛子と生姜のとんがった、つきささるような
辛さが四川料理とは又ちがった味わいなのだ。

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その魚に、こんな風に麺を加えると確かにうまい。
北京でも食べたことがあるが、このスープの辛さが麺に染み込んでつい沢山
食べてしまう味になるのだ。

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  。。