平遥古城、黄土高原、西安、洛陽を巡る旅を語る。
さて、西安で一夜明けた。
これから、郊外に向かう。約2時間弱。
恒例の渋滞を抜けて、山が見えるとこに来た。

あのずっと奥にある山が、「終南山」らしい。
単独峰ではなくて、山塊全体を言う。
有名な詩人、「王維」が隠遁生活をしていたところだ。
彼に詩によく出てくる。
他の人の詩にもでてくる。
今は、行っても何もないらしい。
わしらは、この反対側にある「草堂寺」に入る。
「草堂寺」
大きなお寺だ。

14年前に来た時は、小さな、鄙びたお寺だった。

インドから膨大な経典を持ち帰った鳩摩羅什が暮らしたお寺だ。
仏教の聖地であるはずやのに、何故か当時は人気がなかった。
殆ど、見学者は来てなかったし、お寺の規模も小さかった。
今はどうだ。
大きな庭園ができて、お堂が増えている。

どんどん奥に行ける。

広大な寺院になってしまった。
温泉も湧いてる?


鳩摩羅什の記念碑もある。


前はこんなんなかった。
お堂には仏像がある。

前はなかったなあ。

鄙びたパワースポットに来たつもりが、いつもの中国的なとこになってしまった。
拡張工事もやってはる。

これは、碑文を読み取ってはるんかなあ。

学生さんみたい。

わしらが喋ってるのを聞いて、日本語で話しかけてきた。
日本語を勉強してるらしい。
別の、仏さんのとこでも、日本語で話しかけられた。
その人は、日本で住んでたことがあるらしい。
この時期、中国に旅するのはちょっと心配やったけど、いい人たちばっかり。
よかった。
QRコード。
ちなみに、仏像のあるところには、かならずお賽銭箱があった。
しかも、それにはQRコードがついてる。
聞いたことあるけど見たのは初めて。
珍しいんで、わしらもやってみよう。

小銭をちょいとインプット。不思議な気分。
これやったら、きっと物貰いの人もQRコード持ってるんちゃう?
って冗談言い合ってたら、出口の階段のとこで本当に居てはった。
小銭を受け取る、洗面器の底にQRコードを貼ってあった。
どうやら、個人間のお金のやりとりの仕組みがあるんで、それを使って、送金させるというものらしい。
仕組みは理解できるけど。
なんだかねえ。
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