超久しぶりの中国旅行-43。草堂寺へ。

平遥古城、黄土高原、西安、洛陽を巡る旅を語る。

さて、西安で一夜明けた。

これから、郊外に向かう。約2時間弱。

恒例の渋滞を抜けて、山が見えるとこに来た。

あのずっと奥にある山が、「終南山」らしい。

単独峰ではなくて、山塊全体を言う。

有名な詩人、「王維」が隠遁生活をしていたところだ。

彼に詩によく出てくる。

他の人の詩にもでてくる。

今は、行っても何もないらしい。

わしらは、この反対側にある「草堂寺」に入る。

「草堂寺」

大きなお寺だ。

14年前に来た時は、小さな、鄙びたお寺だった。

インドから膨大な経典を持ち帰った鳩摩羅什が暮らしたお寺だ。

仏教の聖地であるはずやのに、何故か当時は人気がなかった。

殆ど、見学者は来てなかったし、お寺の規模も小さかった。

今はどうだ。

大きな庭園ができて、お堂が増えている。

どんどん奥に行ける。

広大な寺院になってしまった。

温泉も湧いてる?

鳩摩羅什の記念碑もある。

前はこんなんなかった。

お堂には仏像がある。

前はなかったなあ。

鄙びたパワースポットに来たつもりが、いつもの中国的なとこになってしまった。

拡張工事もやってはる。

これは、碑文を読み取ってはるんかなあ。

学生さんみたい。

わしらが喋ってるのを聞いて、日本語で話しかけてきた。

日本語を勉強してるらしい。

別の、仏さんのとこでも、日本語で話しかけられた。

その人は、日本で住んでたことがあるらしい。

この時期、中国に旅するのはちょっと心配やったけど、いい人たちばっかり。

よかった。

QRコード。

ちなみに、仏像のあるところには、かならずお賽銭箱があった。

しかも、それにはQRコードがついてる。

聞いたことあるけど見たのは初めて。

珍しいんで、わしらもやってみよう。

小銭をちょいとインプット。不思議な気分。

これやったら、きっと物貰いの人もQRコード持ってるんちゃう?

って冗談言い合ってたら、出口の階段のとこで本当に居てはった。

小銭を受け取る、洗面器の底にQRコードを貼ってあった。

どうやら、個人間のお金のやりとりの仕組みがあるんで、それを使って、送金させるというものらしい。

仕組みは理解できるけど。

なんだかねえ。

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