平遥古城、黄土高原、西安、洛陽を巡る旅を語る。
着るもの問題。
さて、今回の旅、日本では急に寒くなったけど、中国の行き先はもっと寒そうだ。
最低気温、0−10度というようなとこもある。
実際はどうかわからんけど、防寒対策は必要だ。
ヒートテックやダウンが要る? そこまで要らん?
悩ましい。
お色直しなんてとんでもない。必須の衣服だけで寒い時は重ね着して、暑なったら少しずつ脱いでいこう。
北風と太陽作戦だ。
パッキング
道中で洗濯をして、荷物を極端に少なくする人もいるけど、わしはそんな面倒はしたくないんで下着の着替えは全部持っていく。
1日分をまとめて圧縮袋に日数分入れておく。
旅行中は、1日分だけ取り出して着替える。
そうすると、他の荷物をさわらんでええから、スーツケースをあれこれ入れ直す必要がなくてとても便利だ。昔からずっとこの方法でやってる。
スーツケース
スーツケースの大きさが悩ましい。
やや大きめの中型のやつを持っていくか、機内持ち込み的な小型のやつを持っていくか。
一応パッキングしてみたら、小型のやつにギリギリ入りそう。
しかし、中国は、文房四宝の宝庫だ。いいものが安く買える。
画仙紙を。筆、硯、墨、篆刻石、印泥・・・・
日本で買うよりはるかに安い。ええのがあったらできるだけ買いたい。
余裕が欲しいなあ。
中型のやつで行こうか。
しかし、今回は新幹線移動が3回もある。スーツケースをうまく置けるやろか。
日本では最近、オーバーツーリズムということで、電車やバス、特に新幹線で大きな荷物を持ち込んで座席まで占領して、インバウンドはマナーがなってないって騒がれている。
わしらが向こうで、スーツケース置くとこなかって、トラブったりしたくないなあ。
それが原因で避難をあびたり、迷惑かけたりしたくないなあって心配である。
てなことで、やっぱり小さいやつで行くことにした。
結論。
着るものについては予想が当たった。とても寒かった。
持って行ったものをほとんど全部重ねる日もあったくらいだ。スーツケースはスペースたっぷり。
後半はどんどん南の方向に移動していったんでだんだん暖かくなって行ったんで、スーツケースはギチギチに。
スーツケース問題もOKであった。
結果的には大きいやつでよかったのだ。残念。
中国国内は日本人旅行者は極端に少なくなっているらしい。しかし、欧米系の旅行者はとてもたくさん移動している。新幹線でも団体さんと一緒になることが多かった。
しかし、どの新幹線車両にも荷物置き場がちゃんとある。最後尾の座席の後ろも使える。
つまり、荷物置き場が日本よりはるかに多い。
そして、中国人も旅行者もマナーよくちゃんと譲り合って、荷物を積み重ねている。小さいのは、少々大きくても、網棚に載せている。
出し入れには、近くの人が手伝ってあげて、スムースに行けるよう気を配ってる。
とても良いマナーだ。
思うに、日本の問題も、外国人のマナーの悪さを騒ぎ立てる前に、荷物スペースの設置をちゃんとやるのが先決なんではなかろうかと感じた。
日本が観光立国を目指すなら、こんなことにも配慮が必要なんではなかろうか。
大きいスーツケース持って行ったらよかったなあ。
もっと買いたいもんあったのに。
行雲流水。
なるようにしかならない。
ブログランキングに参加していますよかったらポチンとお願いいたします。
