高知、愛媛、広島の旅−14、愛媛の海、堀江港、うみの駅「うみてらす」あたり。

菊間で目が覚めた。

友人の家に泊めてもらった。
前にもここにきて、あちこち見学に行ったことがある。
とても良いところだ。
海辺の街。
瓦の街。
万葉の史跡もある。風雅な街でもある。
今回は、街中見学はしないで、海岸線を走る。
ずっと右手に海岸を見ながら南下する。
漁港がとても多い。
予讃線も走ってる。いい感じだ。

あじあん

ずっと走って、堀江というあたりにやってきた。

このあたりに、正岡子規の句碑があるらしいと友人が言う。
行ってみようか。
浄福寺というお寺の中にあるらしい。
国道を右に曲がって路地に入っていく。行き止まり。
向こうから回る。行かれへん。
地図を見ながら道を探るけど、どうやっても行かれへんみたい。
どうやら、公開してない。そのため入り口を塞いでるんではなかろうか。
もし行ってたら、石碑にはこうある。らしい。

あじあん

正岡子規 句碑

もののふの 河豚にくはるる悲しさよ
戦時中に軍艦千鳥が松山沖で、イギリス商船と衝突して多くの軍人が亡くなった。
それを悼んでできた句らしい。
正岡子規の故郷でもあるし、漱石が暮らした地でもある。「ぼっちゃん」が
生まれた街。
彼らの史跡があちこちにある。
なんも考えんと、予定してへんでも、行きあうことがよくあるのだ。
さて、では、折角やから、海まで出て港に行ってみよう。

あじあん

地図には、まつやま・ほりえ うみの駅「うみてらす」。

なんて書いてある。

「みなと食堂」って看板もある。

ちょっと面白そう。

行ってみたらただの駐車場。

大きい駐車場やから観光地でもあるんやろ。「みなと食堂」はまだ開いてなかった。

ゆったりと、のんびりした良い港だ。

伊予の海、島の多いあたりだ。

漁船がときどき、出入りする。

のんびり、ゆらり。

ええとこだ。
近くには、ミウラート・ヴィレッジ(三浦美術館)というとこがあるらしい。
陶板画の展示で有名なとこらしい。
いつか機会があれば。
で、わしらは海岸線を南に。

このあたりの地図。

あじあん

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