高知、愛媛、広島の旅−15、愛媛の海、白石の鼻巨石群。

さて、堀江港を後にする。

海岸を南に進む。
とても良い天気だ。

海の風景が心地よい。

 

海岸線のカーブを曲がったら、バックミラーの端になんだか奇岩が見えたような。
車を停めて見てみると、看板が立っている。
「白石の鼻巨石群」
なんじゃこれは。
ちょっと面白そう。
ちょっと戻って、駐車場に停める。

海岸に降りると、神社があった。

あじあん

白石龍神社。

これって、目の前の奇岩を祀るためにできた神社なんやろねえ。

なんかようわからんけど由来が書いてある。
太陽と岩を祀る神様が降臨されたのである。知らんけど。
ようみたら、岩には穴が空いてるように見える。
これが、ある場所からみると、まさに夕陽が落ちるときにそこを通るように見える。
ということみたい。

しかも、春分の日と秋分の日にはまっすぐ陽が降りてきて、海が真っ赤に燃えるんで、
あたかも龍の道ができたように見えるということらしい。

これは、本当に自然のものなんやろか。
だれか、天と地の理に詳しい超人が超能力でこれは配置したんではなかろうか。
なんてことが言われてたり、言われてなかったり。
知らんけど。

あじあん

日想観。

大阪の四天王寺では、春分の日と秋分の日に、日想観という行事が行われる。
その日には、四天王寺の西の門の外側にある鳥居の上に真っ直ぐに陽が落ちるという
現象が知られている。
その日没に合わせて、お坊さんたちが読経をしながら西に向かって、夕日に向かって
歩いて行くのだ。あたかも西方浄土に向かうかのように。
ありがたや。 しらんけど。
ようするにこんな話よくあるのだ。
エジプトのアブシンベル宮殿でもこんな現象があるって聞いたことがある。
太陽と月はわしらの暮らしと共にある。
海の神。
山の神。
天に登る龍。木の精。土の精。
ありがたや。

あじあん

ともかく目の前に奇岩がある。

大きな岩だ。

まるで、誰かが彫刻したかのよう。

わしには、うずくまった犬に見える。

自然のオブジェ。

ええですなあ。

とても面白い。

あじあん

このあたりの様子をユーチューブ動画にしました。ご覧ください。

白石の鼻巨石群の地図。

あじあん

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