中国地方、美術館の旅ー35、安来から松江駅、空港へ。

安来から松江駅、空港へ。

さて、スルメをしがみながら酒を飲むというオッサン酒、こんな飲み方は
久しぶりだった。新入社員時代の研修所を思い出すなあ。
現役時代の慌ただしい出張の間に、新幹線で同僚と飲んだ酒。
寮の部屋で飲んだ酒。
いろいろ思い出す。
素朴な良い飲み方だ。
てなことで、わしの乗る電車がやってきた。

暗いから電気をつけてる。

電車の中は明るい。
しかし、乗客はほとんどいてない。

外は夕暮れ。

だんだんと暗くなっていく。

電車は田園の中を走る。
暮れていく景色がとても良い。

安来駅から松江駅までは駅3つか4つ、時間にして30分くらいだ。
近くはないけど遠くもない。
そろそろ学校が終わった頃なんか、学生が乗ってきた。
そろそろ外は真っ暗だ。

外の景色を見てたら見飽きへんけど、だんだん見えにくくなってきた。
一人になったらちょっと寂しい。
この旅もどんどん終わりに近づいていく。
なんだかんだで松江駅についた。

今までローカルな駅ばっかりやったんで、大都市の巨大な駅は戸惑ってしまう。
ちゃんと看板を見とかへんとどこへいっていいかわからへん。

今回は外へ出るだけやからいとも簡単。出口マークはとてもわかりやすい。
外へ出たら、リムジンバスの乗り場を探す。

日本語の案内があるんでわしには分かり易い。
外国に行った時に、リムジンバスの乗り場がわからんで困ることが結構ある。
電車があるときは一番ありがたい。バスしかなかったり、バス停や乗り方が
わかりにくかったりすることもある。
あるいはバスがどこへいくかさっぱりわからんこともある。
タクシーしかない時に困ることが多い。
超高速で動く料金メーターがついてるタクシーに乗ってしまってハラハラしたことが
あるけど、たしかにボラれたけど、元々タクシー代が安いこともあって、びっくりする
ほどの料金でもないのんで、騒ぎをおこすのもめんどくさい、よう考えてるなあって思った。
他に面白い経験といえば、中国の敦煌に行ったとき、空港を降りたら、タクシーしかない。
それも乗合タクシーみたい。事情がわからん、言葉がわからん、まま乗ったけど、いつまで
たっても発車しない。1時間以上待つ。わけわからんからとても不安だ。結局、つぎの便が
到着して、車が満車になったらやっと出発。やれやれ。
中国ではよくある話だったみたい。
いろいろあるけど、強盗、追い剥ぎにであってないのは幸いだ。

松江駅では、一番端の方にリムジンバス乗り場があった。予定より1つ前のバスが
出発間際、急いでそれに乗る。

 

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ありがとうございました。