沈下橋を廻ってる。
仁淀川の流域には沈下橋が一杯ある。
事前に調べて、一応地図にポイントしてみた。
川を遡りつつ、見ていけば、いくらでもある。
つい、その順番に見ながら進んでる。
しかし、ちょいと時間が気になる。
このまま行ってたら、予定通り全部回れるのか。
予定では、橋を順番に見た後、安居渓谷に行く。
その後、にこ淵というところに行く。
しかし、途中で道を間違えて、かなり時間をロスしてる。
今日中に松山まで行けたら基本的には問題ないけど、最後に行く予定のにこ淵は、
仁淀ブルーのブルーたる美しさが見れるのだそうだ。
その時に、真っ暗やったら何の意味もない。
明るいうちに着こうと思ったら、そろそろ沈下橋巡りを打ち切ろう。
安居渓谷へ。
てなことで、一気に安居渓谷を目指す。
概ね北の方角だ。
途中から看板が出始めた。とてもわかりやすい。
しかし、結構遠いなあ。
今までは、町と町の間を走ってた。
途中、途中で川を渡るときに橋がある。それが沈下橋、あるいは近くに沈下橋があった。
こんどは、街中を過ぎて、山の中に入っていく。
渓谷やからほぼ当たり前。
川筋に沿って、どんどん奥に入っていく。
道も少しずつ狭くなっていく。
それにしても長い。
道は狭いのにすれ違いが多い。帰ってくる車が殆どだ。
みなさん早めに観光を済ませて戻ってるんやろか。
わしらはこれからだ。ちと気が焦る。
だんだんと渓谷的な風景になってきた。
この時点で11月の中旬、今年は紅葉がまだみたい。
ほんのりあからんでいるけど、まだまだこれからだ。
みかえりの滝
みかえりの滝なんて看板があったけど、どのへんなんやろ。
車やからブレーキ踏まんかったら停まらへん。
決心つかんかったら、ブレーキ踏まんうちにどんどん先に進む。
ちらっとみたら、よさげな川のたたずまい。
ちょっと車を停めて景色を楽しもう。
河原に降りてみよう。
石がゴロゴロしてる。歩きにくい。
感じのよい石の橋がある。
渡りたくなる橋だ。奥に続く道がいい。
向こうには何があるんやろ。行ってみたいけど、長引いたら後がない。
このあたりでがまんしとこう。
このあたり、紅葉が濃くなったらとても美しい景色になりそう。
いや、残念である。
やっぱり水面の色が美しい。
とても静謐な感じがする。ええとこだ。
乙女河原。
もしかして、このあたりを乙女河原って言うんやろか。
もう観光客の人たちは帰りはったんやろか。
今は誰もみない。
では、次に行こう。
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安居渓谷の地図。
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