目次
ここまでだいぶ歩いてきた。
ほぼ真っ直ぐの一本道。
とてもエエとこだ。
一応観光地みたいな気がしたけど、そうでもないみたい。
お土産屋さんを見かけない。
地元の人相手の八百屋さんとか、果物屋さんとか雑貨屋さんみたいな店が集まってる一角があったけど、観光客用の店がない。
今、流行りらしい衣装レンタルの店もないし、お土産屋さんもない。
カフェや食堂、レストランみたいなのもない。
こういうのを規制してるんかな。
なかなかエエではないか。
カットカット村みたいにならんことを願いたい。
そう思いつつ歩いていると、面白い店を見つけた。
地元の人向けかな、生鮮品ではなくて、乾燥したモノみたいなんを売ってる店だ。
チラリと見たら、シナモンの皮が並んでるではないか。
いわゆるニッキの木の皮を剥がして、乾燥させたやつだ。
これを買おう。
40,50cmくらいの長いやつを2本買った。いくらやったか忘れたけど、数十円とちゃうやろか？
とても安い。
持って帰って、よく乾燥させておいておくと何にでも使える。
粉にして料理に入れてもいい。
ケーキの材料にもなる。
お茶につかってもよい香りだ。
なかなかエエものが買えたではないか。
満足して先に進む。
そろそろこの村も終わりみたい。
川が流れてる。水があって田んぼがある。
大自然の営みですなあ。
とても良いところだ。
観光しながら、観光化されないことを願うってのも矛盾してるんかなあ。
このままなら又来たい。
ラオチャイ村からハザンまでの旅をYouTube動画にしました。ご覧ください。
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ラオチャイ村の地図。
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