ベトナム、サパ、ハザンの旅−26、田植えの村を歩く。

田植えが始まってる。

この時まさに5月の終盤、雨季が始まる頃だった。

田植えには絶好の時期なのだ。

ベトナムは2期作って聞いたような気がするけど、ここは違う?

場所によって違うのだ? 知らんけど。

あじあん

とにかく田んぼが広い。

元々田んぼって広いもんやけど、それにしても広い。

田植えの風景はどこでも似たようなもの。

水をはった水田に、苗を植えていくだけ。

やることは、どこでも同じだ。

とは言うものの、実は違う。

日本の農家は年寄りが多い。

人力では体力がもたない、人手が足りない、よって機械を使う。

アジアでは、ほとんどの国が人力だった。

ベトナム、ラオス、カンボジア、インドネシア、ミャンマー、ネパール・・などなど。

いろいろ見ましたなあ。

やっぱり機械を見るより、人を見る方がええなあと思う。

しかも、日本のように老人ばっかりと違って、若い人が多い。

それが良い。

あじあん

しんどい仕事ではあるんやろけど、みなさん楽しそうだ。

顔が明るい。

楽しいのを見るのはとても楽しい。

観光してても、そういう出会いが楽しいし、絵にも描きやすい。

そんな中では、人だけでなくて、牛がいる場合も多い。

牛と言っても水牛が多い。

水牛の方がツノが大きくてカッコイイ。

やっぱり水牛ですなあ。

牛がいると禅画にもつながる。

画題にもなりやすい。

ここでは見ないなあ。

あじあん

因みに、ここから近い隣の国、中国には、元陽という棚田で有名な地がある。

そこの景色も素晴らしかったなあ。

どこも、又、行きたいなあ。

ここも、又、来たくなる。

きっと。

あじあん

ラオチャイ村からハザンまでの旅をYouTube動画にしました。ご覧ください。

ラオチャイ村の地図。

あじあん

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