山辺の道を歩く−09、大和三山、絶景かな!。

さて、相撲神社を拝見したら、また山辺の道に戻った。

なんだか寄り道ばっかりして、かなり時間を食ってるんとちゃうやろか。

予定時間を大分オーバーするかも知れん。

でも、こういうのも山辺の道なんやし、それを楽しむことも必要。

しかし、あんまり時間がかかりすぎるのも?

なんて色々考える。

というのはそろそろ腹が減ってきたのだ。

田んぼの多い田舎道を進む。

標識がたくさんあるのがありがたい。

あっちでも曲がる、こっちでも曲がる。

おいおい家の庭とちゃうんかいと思えるようなとこも通る。

またまた、たんぼの中。

畑の中を通っていく。

道は細い。

みのり豊かなとこだ。

田んぼ、田んぼ。

ずずっと行く。

ひもろぎ遺跡スグソコなんて看板が。

神籬(ひもろぎ)。

わずか20m。でも、なんでもかんでも行ってもなあ。

パスする。

なんだか休憩するのにちょうどええ感じのとこだ。

暑い時には絶好の日陰やね。

でも、天気が悪くなりそうやから先に行く。

おや、こんな看板が。

大和三山、絶景ポイントか。これは見過ごす訳にはいかんやろ。

道をそれて、すこし丘に登る。

ほんのちょっとだ。

確かにそれらしき山々が見える。解説看板があるのがとてもありがたい。

なんとなくは知ってるけど、どれがどれってちゃんと言い当てる自信がない。

見えにくいとこは望遠機能で拡大する。

万葉集の有名な歌枕だ。

「香具山は 畝火ををしと 耳梨と 相あらそひき 神代より 斯くにあるらし 古昔も 然にあれこそ うつせみも 妻を あらそふらしき」

中大兄皇子 巻1ー13

「香具山と 耳梨山と あひし時 立ちて見に来し 印南国原(いなみくにはら)」

中大兄皇子 巻1ー14

さて、どれが男でどれが女か。

昔から、諸説あるようで。

やっぱり三角関係が問題ですなあ。

てなことで、美景、絶景を堪能して元の道に戻る。

また又、田畑と里山風景が続く。

同じような。

違うような。

あじあん

この辺りを通った時の地図。

 

あじあん

展望台はこの辺り。

あじあん

山辺の道を旅した時のYouTube動画です。ご覧ください。

あじあん

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