奈良と三重の間くらいにある曽爾高原という所では、山肌一面に薄が咲き乱れる
と聞いたことがある。今はまさにそういう季節ではないか。調べて見ると近鉄電
車で便利なチケットがあった。
「曽爾高原すすき散策きっぷ」というやつだ。
大阪難波ー名張 近鉄電車往復 名張ー曽爾高原 バス往復に ドリンク券やお
湯の割引券がついて2680円だ。かなりお得だ。
大阪難波8:09→鶴橋8:17→快速急行→名張9:22
名張駅前9:35→バス→曽爾高原10:22
曽爾高原14:27→バス→名張駅前15:14
こんな感じだ。しかもバスは1日のこの一本だけみたい。これならこれではっきり
してるからいろいろ考えなくていい。これで行こう。
曽爾高原と雖も山には違いないから今なら防寒にも気をつけないといけない。
スケッチブックと雨具と防寒衣類を持って出発だ。
難波には20分ほど早く着いたが、名張行きは本数が多くないので結局予定通りの
電車になってしまった。鶴橋で乗り換えを待つ間に、もしかしたら曽爾高原では
ご飯食べるとこがないかもしれんと思い安全の為におにぎりを2個買っておいた。
結局はこれが正解であった。
備えあれば憂いなしだ。
名張の駅、西口を出たら、左の方のちょっと先に停まっているのが曽爾高原行き
のバスだ。あまり考えずにすんなり座れたが、じきにバスは満員になった。ゆっ
くりしてると座れないので要注意だ。1時間近く山道を走るからやはり座れた方
がいい。
さあ、いよいろ薄の高原に行くぞ。
どんなんかなあ。
これは帰ってから描いたやつだ。すすきは白い穂なので画にするのは結構難しい。
さて、バスは郊外を抜けてどんどん山の中に入っていく。
川沿いの道はなかなかいい感じの風景だ。
バスは途中、途中で停まって用のある人が降りて行く。
その土地の人であったり、ハイカーであったり。
天気はいいが寒くなりそうだ。
おっと、これは幼稚園かな。楽しそう。
それでまずお亀の湯とかがある曽爾高原ファームガーデンというところに停ま
って、そこでもかなりの人がおりて、次が曽爾高原だ。
ちけっと買うときわかったんやけど今日はお亀の湯は休みだそうだ。
より大きな地図で 曾爾高原 を表示
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