9年前に書いた旅のブログをリニューアルします。文や写真、その後の気持ちや情報なども追加、リニューアルしてみたいと思ってます。
「コピ・ルアク」とは。
とても貴重で高価で、美味しい珈琲があるらしい。それは麝香の香りがするというのだ。
なんでかと言うと、珈琲豆を麝香猫に食わせる。麝香猫は上モノの珈琲豆をかぎわけて、それだけを食うのだそうだ。食っても噛み砕いたりしないで、そのまま消化器を経由して、ウンコにでてくる。そいつを綺麗に洗って干して、焙煎したら、特別なコーヒー豆になるのだそうだ。
「コピ・ルアク」と言う。コピはインドネシア語で珈琲、ルアクは麝香猫のことらしい。
まんまやんか。
ウンコの中にそのままでてきた半発酵？の豆を洗って乾燥させる。きちゃなくはないらしい？
ほんまかいなとおもうけどそうらしい。
何度も洗って乾燥したら、それでOK。
焙煎して、挽いて、淹れたら、えも言われぬ美味になるらしい。
「Pawon Luwak Coffee」
パオン寺院のすぐ横にコピ・ルアクの店があるから連れて行くと言う。
まあ、観光コースなんやろね。
まあ、ええか。
興味あるし。
コピ・ルアク、「CIVET COFFEE」とも言うらしい。
珈琲豆を見せてもらう。
別にウンコ臭くはない。
すでに匂いは消えてるのか？
洗っては干し、洗っては干しを繰り返してるらしい。
最後の焙煎して出来上がり。
わしらがみたらただの珈琲豆。
よくあるような試飲はさしてくれへん。高いから？ ケチやなあ。
その麝香猫ちゅうのは裏にいてはった。
まあ言うてみれば鵜飼の鵜みたいなもんやね。
何もせんでも存在が役に立つ。
肥えさせられて食わるわけではないし、大事にしてもらえる？
猫にとっても悪い話ではないんか？
それはないやろね。
人間の勝手。
なかなかしぶとい顔をしてはります。
生まれつきやからほっといてくれ。
一応お土産に買ってみた。
あまりにも貴重で美味しいと言うんで一応記念に買ってみた。
この当時で100g4000円。えらい高い。
どんだけ美味しいんやろって思いつつ、帰ってからいただいてみた。
確かにまろやか、雑味のない美味しい味やったけど、これはすごいというような感動まではなかった。
もっと美味しさに感動したことは何度もある。
それに麝香の香りはせえへんかったなあ。
お店の名前は、「Pawon Luwak Coffee」。
今でもやってるみたい。
でもこんなに高いと普段には飲まれへん。
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お店の詳細。
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店名 「Pawon Luwak Coffee」
ジャンル 喫茶、珈琲豆販売
住所 Jl. Balaputradewa No. 16, Wanurejo, Borobudur, Dusun 1, Wanurejo, Borobudur, Magelang, Jawa Tengah 56553, Indonesia
電話 +62 818-275-797
営業時間 7:00-17:30
定休日 不明
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お店の地図。
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