9年前に書いた旅のブログをリニューアルします。文や写真、その後の気持ちや情報なども追加、リニューアルしてみたいと思ってます。
ボルブドール寺院を出る。
では、ボルブドール寺院とおさらばしよう。
階段を下る。
えらい人だ。朝一番の観光客が押し寄せてる。
下る人、上る人。
人だらけ。
全容を見る。
「廬山の中にいたら、廬山がわからん」みたいなことを中国の詩人が言うてたような。
大きな大きなモノの中に入ってしまったら、その全体像がさっぱりわからんということ。
しかもわしらは真っ暗な中、ここを登った? ほんまにここを登ったんやろか?
別の階段とちゃうやろか?
どんなとこに来たのかはまったくわからへんかった。夜が開けたら上にいた。
降りてみたら、こんな大きな寺院? 遺跡やったんかと改めて驚いた。
崩れかけて他とは言え、こんなやつが、ジャングルの中で誰にも知られずにひっそりと朽ちていってた。それを見つけた人はさぞかし嬉しかったことだろう。
知らんけど。
外から見るのもいいモンだ。
まったく違う寺院に見える。
緑が美しい。
朝ご飯を食べよう。
さて、少々疲れたかな。
ボルブドール遺跡の観光センターまで戻って、休憩しながら朝ごはんを頂く。
ホテルが用意してくれてたやつだ。ありがたくご馳走になる。
ここからも遺跡の全容が見える。
ラッフルズさんが最初に来たときはどんなんやったんやろ。
ジャワティを頂いていると
ガムランの演奏が始まった。
朝の静かな空気のなかで心が落ち着く。
ホテルが用意してくれた朝のお弁当を頂こう。
ナシゴレンに目玉焼きがのって、ウインナーなどが添えられている。
冷めてるけど腹減ってるから十分おいしい。
デザートまで付いてる。
バナナケーキみたいなんとカステラ。
なかなかおいしいやんか。
ゆったりできてええんやけど、今日はまだ先がある。そろそろ行こかと車まで来ると、
これが火山灰なのだ、いまだけでもこんだけ降ってたのだ。
パオン仏教寺院。
さて、次ぎの遺跡にやってきた。わりと近い。
こっちは相当小ぶりの遺跡だ。
これって何、象さん?
ええですなあ。
ここの壁の彫刻が美しい。
結構凝った図柄が彫られてる。
なんだかこのすぐ近くに珍しい珈琲店があるらしい。
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パオン寺院の地図。
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