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さて、大和川を越えたあたりの住宅街をふらふら歩く。
このあたりも遠里小野という地名らしい。
元々あった村地が大和川の付替えで両側に別れてしまったということか。
鐵工所みたいな町工場も見かけるなあ。
駅が近づいてきた。
行かなかったけど、気になる店。
歩いてると「三丁カフェ」というのが見えた。
とても良い感じの佇まいではないか。
寄って行きたいなあ。でも、適当とは言え一応目標を決めて歩いてる。
またの機会にしよう。
いつか訪問させていただこう。
てなことで通りすぎる。
梅鉢鐵工所廃線跡。
駅舎につく手前のちょいと広い道が、微妙に半円状にカーブしてる。
あとで調べたら、梅鉢鐵工所配廃線跡ということらしい。
浅香山の駅から出発して、ぐるっとカーブしたあと、真っ直ぐ西に出て、府道30号線を越えたあたりに昔は「梅鉢鐵工所」という会社があって、そこで鉄道車両を作っていたらしい。
そこからの引き込み線の跡だったらしい。
阪堺線と交わるところは、平面交差してたと言う。
今では、影も形もない。
それでもマニアからしたら垂涎の場所を通ったんかもしれん。
わしらには何もあらへん。
昔の電車が走ってたら面白いのに。
この時は、そんなこととは露知らず、駅に着いた。
JR浅香駅は、前述した台風の時に冠水したけど、こちらの南海浅香山駅はそこまでは行かへんかったと思う。
知らんけど。
やっぱり電車の行き来は多いなあ。踏切が長いこと閉まってる。
やっと開いたんでちゃっちゃと渡る。
ここからは、また、南に向かってまっすぐ歩く。
あいかわらず地味な住宅街が続く。
何かがあるかと言えばなにもあらへん。
それでも熊野街道だ。
えらいもんだ。
今回の旅でウロウロした地図です。ご覧ください。
今回の旅の様子をYouTubeにアップしました。ご覧ください。
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