熊野古道、那智、田辺を廻る旅−06、勝浦、温泉民宿「小坂屋」。

小坂屋さん。

最初は、ちょっと迷って間違って古い旅館に行ってしまったけど、無事到着。

民宿的な、ゲストハウス的な、リーズナブルな感じの旅館であった。

紀伊勝浦は有名な温泉地なんで、豪華リゾート温泉旅館的なところが多い。検索しても出てくるのはほとんどそういうところだ。今回は、温泉でゆったりして、美味いもん食って酒飲んでのんびりするというよりは、熊野古道に行ったり、串本の無量寺に行ったりと、機動的に行動するというわしのいつものパターンで泊まるところを探したんで、駅前の温泉民宿みたいな宿を選ぶことになった。

駅に近いし、バス乗り場にも近い、料金はとてもリーズナブル。部屋も新しくて清潔なんで温泉旅館的なおもてなしではないけど、特に問題はない。

あじあん

旅行応援クーポンみたいなの。

チェックインしたらすぐに、和歌山県の旅行応援クーポンみたいなのをくれた。

「わかやまリフレッシュプランSワイド」とかいうやつだ。アプリをダウンロードしてQRコードを読み取ったら1人2000円チャージできる。和歌山県内の指定店であれば、どこでも買い物ができるという段取りだ。予約した時点で、宿のご主人が段取りしてくれた。

さっそくチャージしてしまう。

あじあん

さて、晩飯だ。

マグロ尽くしの献立はとても楽しみ。

お酒も飲むぞ。

お客さんは、外国人グループが多いみたい。廊下でもたくさん出会う。英語が飛び交ってる。

しかし、食堂に入ってくる人は少ない。多くの人は、外で食べてくるみたい。

ここでは、街にでたら食べるところがたくさんあるみたい。まして、海辺の街、マグロの街、おいしい魚介がふんだんに食べられるとあれば、好きなものを好みの量で食べるやり方ができるところの方だ良い選択肢かもしれん。

旅慣れた人は賢いのだ。

わしらは、山の中の田舎で、外で食べようとして、開いてる店が全く見つからずに苦労した思い出があるんでついつい込み込み旅館飯を選んでしまう。

ここのやつは、若者向きみたい。ボリュームたっぷりではあるけどね。

外は雨。ますますひどくなる。明日はどうなんのやろ。

天気予報では曇りですむ可能性も? 心配やなあ。

明日はちょびっとではあるが山登り。傘をさして行くのはいややなあ。

夜寝たら、一晩中雨ふってるやんか。

しかも土砂降りやで。。。。。。

あじあん

一夜明けて。

朝起きて、食堂にむかったら、外人の女性が、スーツケースを階段からおろしてる。

何気にええかっこして、手伝ったら、死ぬほど重かった。

ええかんせんかったらよかった。

小坂屋の地図。

あじあんじゃんくしょん
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