三重遊、丸山千枚田、赤木城と熊野古道の旅−19、鬼ヶ城から遊覧船。

鬼ヶ城から遊覧船。

さて、鬼ヶ城はすごくええとこではあるが、岸壁を全て見て回るのはちと
面倒だ。

じつはこの後、オプションであった、楯ヶ崎観光遊覧船というのに
乗る予定になっている。

最初はそんなん要らんわって思ってパスしてたんやけど
スケジュールを見るとあまりにも時間が余りそうなんで、急遽入れてもらったのだ。
どこに行くのかあんまり事前に調べてなかったけど、2時間近い船の旅やから
かなり内容が濃そうやんか。
てなことで入り口に戻る。入り口の建物は売店でもある。
岸壁の風に吹かれてけっこう寒かったんで熱いコーヒーを買おう。
ところで、ここからどやって移動するんやろって心配してたら、何のことはない
少し歩いてすぐ下が船着き場になっていた。
よう考えられている。

これなら、通りすがりの観光客も簡単に申し込める。
わしらはガイドさんの案内で道路から船着き場に降りていく。
漁船が一杯停泊してる。
観光船はどこかな、いないやんかと見てるうちに、向こうの方からいかにもそれらしき
船がやってきた。ついたら、ドドッとお客さんが降りる。

やっぱりこれだ。
ガイドさんとあれこれ喋ったり、写真撮ったりしてるあいだに、船の近くに居た
先客たちがどんどん乗ってしまった。

というても置いていかれることはないみたい。ちゃんとガイドさんがついている。
お金は直接払うみたい。なんかようわからんけどガイドさんも船長さんも、お金
集めるおばさんもみんな知り合いみたいでおおらかなものだ。
残念ながらこれには、GOTO割引がつかない。
ゆっくりお金を払ってるうちに、早く乗れ、の催促がきた。いくらなんでもゆっくりすぎた。
てなことで、船に乗る。

では、居場所を確保せんとあかん。
どこがええやろ。
一番先頭、船首の部分やろか? 水をかぶりそうやなあ。それにちょっと怖いかも。
船室に入っとけば安全やけど、視界が悪いかもしれん。
この時点ではまだスケッチをするチャンスもあるかもしれんと、スケッチブックを手に
持ってたんで、安定した場所も必要だ。
なんだかんだと迷いつつ、前方の中間ぐらいのところで居ることにした。
結構沢山人が乗ってるけど一番前の一番良く見えるところの取り合いというのは
あんまりなくてとりあえずは出発した。
結構早いなあ。

波をけたてて一気に進んでいく。

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ありがとうございました。