八幡堀、街中に入る。
では、一旦階段を上がって、街中に入ろう。
古いようで新しい。
古民家を改造した風なカフェやクラフトショップなどがちらほら。
なんとなくまだ、景色に馴染んでないような。まだ時間をかけて、練られていく必要があるような。
知らんけど。
八幡宮へ。
さらっと通りすぎて、八幡宮の方へ行ってみる。
紅葉の季節はとっくに終わってる。
こちらのお詣りする人はさすがに多い。
立派な神社だ。とても大きい。
なんかわからんけどわしらもお詣りをする。
信心こころはあんまりないけど、とりあえず神社やお寺に来たら、敬意だけでも表しておかねば。
てなことで、八幡宮からおさらばする。
そういえば、さっき、瓦ミュージアムとかいうのがあったなあ。
八幡瓦というのが昔から有名なのだそうだ。
中国、浙江省、烏鎮水郷。
瓦と言えば、中国、浙江省、烏鎮水濠を思い出す。
上海から車で1時間強くらいかな、桐郷という街の近くにある水濠だ。
烏というくらいやから黒いなんかがあるんかな、船が黒いんかななんて思ってたら、村全体が真っ黒という印象だった。
黒く塗られた木造の建物がほとんどで、黒い、黒っぽい。
そして、どの屋根も黒い瓦が敷き詰められている。
そして、古い。今にも崩れそうな屋根がいっぱいだ。
どうもここは文化財として厳重に保護されているみたい。
勝手に修理などはできないみたい。エアコンなんかをつけるのも問題みたいでとても住みにくいようなことを言ってたような気がする。
土産物屋なんかをやるしか食っていけないのか?
観光で来る分には、昔の情緒が残っててええなあ、こんな風情を大事に後世に伝えて欲しいなあなんて適当に希望するけど、実際暮らす人たちには大変なんやと思う。
小汚さにも理由があるのだ。
元に戻る。
話は、元に戻る。
神社から出ると、あの「たねや」の元になったお店や、その向かいの「クラブハリエ」の前を通る。
この度は、スイーツには関係ないんで、すいっと通りすぎる。
また、お堀端に出た。
そろそろスケッチする場所を探さねば。
もういちど、堀を巡ってみよう。
近江八幡、八幡堀をめぐる旅をユーチューブ動画にしました。ご覧ください。
八幡堀の観光案内図です。