132、西安の旅、小雁塔へ。

水墨画留学の時の杭州暮らしをコロナ妄想的に振り返る話が続く。

 

長安一片の月。

李白に「子夜呉歌」という詩がある。

長安 一片の月

万戸、衣を擣つの声

秋風 吹きて尽きず

総て是れ玉関の情

何れの日にか 胡虜を平らげて

良人 遠征を罷めん

 子夜呉歌 李

西安に「小雁塔」という仏塔がある。大雁塔に比べて小振りでとても瀟洒な感じの塔だ。

前に来た時は、ホテルから歩いて行けるほどの距離にあった。

裏町にひっそりと佇む感じがとても印象的だった。

いつも李白の詩を思い出す時は、この塔を一緒に思い浮かべてた。

しかも、その横に、とても小さないい感じの庭園があって、この塔のひっそりうらぶれた感じにとてもよく似合ってた。

西安に来たらここに行きたい。

 

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あじあん

小雁塔あたり。

大雁塔の後は小雁塔だ。

まっしぐらにここにやってきた。

なんだか、様子が違う。えらに賑やかになってるではないか。

大都会のひっそりとした裏町、なんて佇まいは全く無くなってしまってる。

あたり一帯が再開発されて、きれいな建物ばっかりだ。

小雁塔そのものはそのままやけど、まわりは公園みたいになってる。

しかも、博物館的なたてものとくっついてしまってるみたい。

瀟洒な庭園は影も形もない。

がっかりやなあ。どっかにあるんちゃうか? としきりに探してみるけど見つからへん。

ともかく登ってみる。

小雁塔は見学ができる。ともかく中に入ってみる。

大雁塔と比べてえらく狭い。

狭い分、したしみがわくけど、歩き難い。

こんなとこに経典を保管してて大丈夫やったんやろか。

上まで行っても、素晴らしい展望がひらけてるわけでもなかった。

地道に下まで降りて、見学終わり。

期待してただけに、ちょっとがっかりやったなあ。

 

 

小雁塔の地図。

あじあんじゃんくしょん
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