124、西安の旅、市内に戻って鐘楼へ。

水墨画留学の時の杭州暮らしをコロナ妄想的に振り返る話が続く。

 

さて、西安の街に戻った。

帰りも渋滞、結構時間がかかった。

おまけに車のチャーター料金追加300元、これはやむをえんやろねえ。

えらい苦労さした。

歩いた歩数25993歩。

なるほど、いろいろあった。

結構遅くなったけど、まだだいぶ明るい。今のうちに、鐘楼のあたりまで散歩に行ってみよう。

地下鉄も走ってるけど、ホテル付近からは1駅、歩いても20分あまり行けそうだ。

夕方の賑わいを眺めつつ歩く。

 

 

 
 
あじあん

鐘楼のある交差点。

大通りをまっすぐ歩いてたら、もう見えてきた。

とても賑やかなところだ。

鐘楼があるのは、西安市街地のほぼど真ん中だ。

東西の大通りが交差する大きな交差点の真ん中にあえる。えらいとこにあるなあ。

でも、これ鐘楼が悪いんではない。鐘楼の方が先にあったのだ。当たり前やけど。

そのために登ろうと思っても道路を渡るわけではない。地下通路を通って行くのだ。

地下は地下鉄の駅があって、地下街になっている。

やっぱり大都会、人がいっぱい集まってきてて大賑わいだ。

そこにエレベーターがあって楽に上にのぼれるのだ。

 
 
あじあん

鐘楼からは西安の街が360度眺望できる。

上に登ると、確かに、鐘楼だ。

鐘がある。

これが鐘楼の鐘楼たる所以なのか。

そう言えば、向こうに似たような建物が見える。

多分あれが鼓楼というやつだろう。

鐘と太鼓が呼応して時を告げた? しらんけど。

こっちの方角が西の方だ。

その下から右に向かって、昨晩のイスラム街がある、夜賑やかになるおいしい街だ。

今晩もあそこで晩飯を食おう。

ぐるりと回りながら西安の街を見渡す。

西を見たら次は北を向く。時計回りに順番に見て行く。

次は東、次は南。

大きなホテルがある。

大きな郵便局がある。

ショッピングセンターがある。

燕がシュッと飛んでいる。

あれって日本から飛んできたんかなあ。

知らんけど。

 

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あじあん

風景画像はこんなの。

 

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いつまで見てても見飽きへんけど、だんだん日が暮れてきて、腹も減ってきた。

そろそろ晩飯の時間ではないか。

鐘楼の地図。

 

あじあんじゃんくしょん
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