先日、上海、杭州への旅に行った。
日本では梅雨の最中だが、中国では梅雨という言葉がないはず、
だけど上海は天気が悪い。時折、小雨がぱらつく中をまずはぶらぶらと散歩を始めた。
まずは最寄の地下鉄1号線陜西南路駅から隣の黄陂南路駅まで行く、
そこで降りて、新天地に向かい、そこを通り抜けて東に向かう。
しばらく歩いて行くと、東台古玩市場というあたりに行き着く。
と思って歩いていたら、なかなか行き着かない。
地図では確かこのへんと探すが分らない、通りの名前があっているから
近いはずだ。それで近くのビルにいたガードマンらしき人に聞いてみる。
「あっちの大きい通りを渉って、その向かいに見える細い路地をずーと行ったらいいよ」
と親切に教えてくれた。身振り付だから分かり易い。
大きい通りを渉ると、分からないほど細い路地がある。
「これではわからんわなあ」と言いつつ先へ行く。
行き止まり。しかたないのでちょっと曲がって先に行く。
「あった」
ということで見つけた。極めてディープな骨董市場。
「本物はあるんかいな?」
「まあ無いやろな」という雰囲気。
それでもなかなか面白い。
結局は一品ゲット。
こういうところなかなか好い!
結局こっちの方から来れば分かり易かったのだ。