爆弾低気圧来襲、東北温泉雪見旅−07、銀山温泉、温泉に入ろう。

銀山温泉、温泉に入ろう。

大雪のせいか銀山温泉の通りは、結構寂しい。
寒いし、どんどん吹雪が強くなる。宿に戻って、温泉に入ろう。

わしらが泊まってるのは、銀山温泉、「能登屋」というところだ。
故あってここを選んだというよりは、予約の時に、ネットで探してもどこも満員、
というよりは、予約受付不能状態だった。それで、観光案内所みたいなとこに電話して
みたら、旅館に直接電話したらネット分以外に受付枠があって、対応してくれる場合も
あるという話だった。
えらい状況やなあって感心しながらも、電話してみる。かけるとこどこも満員状態だ。
それでもめげずに片っ端から電話してみたら、「能登屋」さんでなんとか受け入れていただけた
という次第だった。
来てみれば、とても大きい旅館だ。本館、新館などが、上の方で繋がってる。

大食堂はどこだ? 大浴場はどこだ?
結構、あちこち彷徨う。
広くて大きい。
あちらこちらに芭蕉にちなんだ絵が架けられている。

芭蕉は奥の細道の旅で、銀山温泉に来たかどうかはわからんけど、尾花沢にけっこう
長く滞在したらしい。

その時に句はよんでないけど、ここを拠点に句会をしたり、山寺に行ったり、
いろいろしたらしい。

その後は、最上川を下って酒田に出た。
この絵は、多分、奥の細道を描いた与謝蕪村の絵のレプリカではないかと思う。
そんな絵をながめつつ、温泉に入りにいく。
大浴場には露天風呂もある。
いろいろ楽しい。

ここの温泉は何に効くんやろ? ようわからんけど体に良いのは間違いない。
わしは、長風呂が苦手で、温泉といえども、入ったらすぐに出てたんやけど、最近は
少し長くがまんできるようになってきた。
せっかく来たんやから長く楽しもう。
わしは露天風呂の達人ではないんであんまり語るほどの知識はない。
ここは外が見えるのはいいけど、雪景色の中にいるというほどの感興は湧かない。
そういうところが多いような気がする。
あんまり感興に重点を置いたら、寒くて凍死するひとがでるかもしれん。
ほどほどに安全を考えてはるんやと思う。
まあまあ、なんだかんだと湯の中でがんばってるうちに堪能してきた。
やっぱり、友人たちのようにたっぷりは楽しまれへん。
修行がたりませんなあ。

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ありがとうございました。