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東北地方

弾低気圧来襲、東北温泉雪見旅−24、猊鼻渓追分を聞きながら。

猊鼻渓追分を聞きながら。 さて、船が出発した。行きも帰りも完全にエンジン無し、人力航行やから静かに すべるように進む。くる時は舟下りやったから帰りは舟のぼりだ。 落差は少ないみたいやけど、登りは登り、船漕ぐ人は大変だ。 それでも帰りも独りで漕いではる。最初はガイド役の人が助っ人してはったけど じきに戻ってきた。ここの竿は、先にナイフのような刃物状のものがついてる。 何故か? どうつかうか? 丁寧に […]

爆弾低気圧来襲、東北温泉雪見旅−23、猊鼻渓、渓谷の一番奥まで。

猊鼻渓、渓谷の一番奥まで。 さて、船は一番奥に着いたらしい。 ここで行ったん船を降りる。 ひとりずつ慎重に船からでる。なんと言うても真冬の川だ。侮ってはいかん。 こけて水にはまったらえらいことになる。 前を向くと左手前方に巨大な景色が迫っている。 まっすぐいって左手の橋をわたるらしい。 このあたりまで来ると雪がびっしりと積もっていていい感じだ。 やっぱり、せっかくこの季節に来たからには雪景色が良い […]

爆弾低気圧来襲、東北温泉雪見旅−22、猊鼻渓舟下りの始まり始まり。

猊鼻渓舟下りの始まり始まり。 さて、全員そろって、入り口が閉められた。 乗員は二人。船外の船頭さんと、船内の補助の人、その人がガイド役。後一人、乗員かどうかわからんけど カメラ専門の人が船外にいる。 この船は登りも下りも棹一本だ。エンジンは一切使わない。とてもエコな旅だ。 客は、ザクっと20人くらい。ちょっと密やけど、距離はあるし、マスクもしてる。 靴は入口で脱いで、中は炬燵、冬はほっこり仕様にな […]

爆弾低気圧来襲、東北温泉雪見旅−21、猊鼻渓駅船着場。

猊鼻渓駅船着場。 さて、猊鼻渓の駅についた。 空はあかるいけど、雪はびっしりだ。風がビュービュー吹いている。 昨晩、電話で確認したら、猊鼻渓遊覧船は多分大丈夫やけど、万一風が強かったら 欠航するとのことだった。けっこう微妙かもしれん。 駅は、観光地駅というのに結構質素。 バラックみたいな。 しかし、いままでの駅はみな野ざらしやったけど、ここはホームや待合所を雪から守っている。 えらい。 駅前広場は […]

爆弾低気圧来襲、東北温泉雪見旅−20、一ノ関から猊鼻渓へ。

一ノ関から猊鼻渓へ。 一ノ関から大船渡線に乗る。 一気に太平洋側までつながっている路線だ。 空が明るい。 雪がないわけではない。今までと変わらんくらいたくさんあるし、時々吹雪いてる けど、空が晴れていて、青いとこがたくさん見えてる。 いままでは、どんよりと曇っていて、心まで暗かった。 それがこんなに違うんかと、とても不思議だ。 とても気持ちがいい。 雪の積もった、長閑な田畑や野山が続く。 この路線 […]