コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−37、諸葛八卦村、「丞相祠堂」。

諸葛八卦村、「丞相祠堂」。

丞相とは諸葛孔明の事だ。普通は総理大臣みたいな地位の名前なんやけど、有名で
いつの時代でも人気がある「三国志」のなかでエエもんの代表、劉備玄徳が王に
なった国で丞相の地位にあったのが諸葛孔明だ。
誰でも知ってる有名な話。
ここは、その孔明の子孫たちが集まって作った村だ。
種も仕掛けもあるらしい。知らんけど。
で、ここはその中心地。孔明を祀るお堂だ。

主だった場所には検票機がある。一々チケットを買うわけではなくて、最初に買った
チケットをかざすとバーコードを読み取ってゲートが開く。
それはええんやけど、その度に「老人票」って叫ぶ。
確かに、割引してもらったけど、いちいち叫ばんでもええやんかって思う。

何か悪いことしたみたいな気になるやんか。
とても恥ずかしい。

丞相祠堂というても特に何がありがたいのかはようわからん。

直系の子孫という人がいて、頼めば書などを書いてくれる(もちろん有料)らしいけど、
見当たらなかった。
程々に失礼して、次に行く。
鐘池というところに行ってみよう。

標識を頼りに村の中を歩く。

保存が良くて、とても味のある路地だ。

しかし、これが作為なのか、道は曲がりくねって判り難い。

そこここにちょっとしたお土産屋さんがある。

こんなとこで上手に買い物するひとがいてて、そういう眼力をわしはとても
尊敬するけど、わしはダラダラと見過ごしてしまって後で後悔するだけだ。

先の見通せない曲がり角がとても良い感じだ。

目線の先の景色が次々に変わる。

とても良い。

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ありがとうございました。