晩ごはん前に夕陽を見よう。
寮は西湖の東岸真ん中くらいにある。
ようするに湖岸にいけば夕陽が見られる位置にある。
そやから、わしの部屋はいつまでも西陽がさしていて、とても暑いし、眩しい。
これからさき、どうなっていくのか心配なくらいだ。
毎日、学校が終わって、夕方になったら散歩にでかける。まだ陽が沈んでない。
それから、飯を食ったり、風呂に入ったり、洗濯したりしてるうちに陽が沈んで
夜になっていく。
そういう日々だ。
時々、歩きながら西湖を見てるとき、あの太陽が沈むときはさぞかし美しいんと
ちゃうやろかと思ったりする。
しかし、なぜか、雨はふってなくても薄曇りの日が多くて、その気になれなかったり、
良さげな感じであったとしても色々予定があって、また機会があればとなったり、
なかなかタイミングが合わない。
たまたまある日、これはええかも、いけるかもしれんと思った時があって、散歩を
終えてから、もういちど湖畔に出直して写真を撮ろうとした。
とてもいい感じだ。
真っ赤な夕陽がだんだんとおちてくる。
残念ながら対岸は山があるんで湖面には沈まない。
それにどんどん曇ってきそうではないか。
この日はこれが限界、あとは曇ってしまった。また、良い日を探して写真を撮ろう。
で、このあと晩飯を買いに出るのは面倒なんで、学食で食う。
こんなやつだ。
これで10元程度(約150円)。
格別美味いわけではないけど、そうまずくもない。この値段であればストイックな
暮らしに似合ってる。
翌朝の朝飯はこんなやつ。
このザーサイみたいなやつとてもおいしい。お粥にとても合う。
包子は高菜餡のやつ。
この組み合わせとても美味しい。
そして次の夜ごはんも学食だった。
まあ、似たような毎日やね。
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ありがとうございました。