その日の昼ごはん。
休みの日にでかけた時は、昼ごはんも楽しみだ。
できる限り、いろんなとこを試してみたい。
けど、高いとこは避ける。安くてうまいとこを探して覚えておくという作戦だ。
思えばこのころはとても元気だった。
1日、2万歩くらいは平気で歩いていた。最後には留学用に買った靴を履きつぶしてしまった
くらいだ。
しかし、あんまり遠くでさがしても何度も行かれへん。まずは近場で探す。
以前から安くて美味いもんに大好する好奇心は尽きることはないけど、今は、
近場でいつでも行ける店を沢山知っておくのが大事なことだ。
まだ、始まってあんまり日にちが経ってない。紙やら筆やら道具のことがまだようわからん。
ある時は急いで紙を買いに行く。
ある時は急いで筆を買いに行く。
必要に迫られて、授業中でもすぐに行かんとあかん場合もある。
そんなこんなで前にも紹介した文体市場みたいなとこに足繁く通っている。
その途中で杭州でも有名な観光地、古文化街である、河坊街のそばを通っていく。
その中は観光地なんで安くも美味くもない食いもん屋が多いけど、人が集まるところやから
その周辺には安くてお美味しい店が沢山ある。
あまりにも庶民的な店はよそもんにはかなり敷居が高いけどそういう店を知っておきたいと
思う。
横目で見ながら、この店も要チェックやなあ。
イスラム系の麺屋さんだ。
美味しい店が多い。
その通りで、ある麺屋さんを見つけた。
看板に「源興面館」って書いてある。
とても人気の店のようだ。
行列こそ無いものの、店内はすぐに満員になる。次々に客が入っては出ていく。
大忙し、大賑わいだ。時には結構行列がある。
入ったらすぐに注文を聞きに来る。すかさず言えないといけない。
壁のメニューをみながらゆっくりと考えてる暇はない。わしの場合はメニューを
見ても一目でどんなもんか判断できへん。
難なく字面で想像して、それを中国語でどう読むか考えて、口に出さないといけない。
簡単なようでけっこう体力が要るのだ。
注文が完了するとこんな紙切れを持ってくる。
これで、頼んだ内容と、順番が保証される。中国ではとても良いシステムだ。
これが保証されない場合も多々あるのだ。
この日は、魚と高菜が入ったやつだ。何て名前かはもう忘れた。
でもとても美味しかった。杭州は海が近いんで海鮮モノが美味しいのだ。西湖の魚だけを
食わせるわけではない。
高菜は高菜漬けみたいなやつだ。これはやっぱりラーメンによく合う。
酸味と辛味が相まってとても良い味だ。
値段は15元くらいかな? 230円くらい? とても安い。
この店にはこの先、何度も通うことになる。
このブログにも又、登場すると思う。
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ありがとうございました。