桜の季節、醍醐寺から石山寺へ、そのはずが?−04、観音堂を過ぎて、やっと?

観音堂を過ぎて、やっと?

さて、大分奥まで上がって来た。
確かに醍醐の桜は立派なものだ。山の上まで登っても桜が咲きこぼれているんやろか?
案外なんもないかもしれん。
あるいは、とても凄い風景かもしれん。

早く見てみたい。
気持ちは少々焦り気味ではあるが、まだ醍醐寺の境内にいる。
この先に観音堂があるらしい。
そこは西国第十一番の札所でもあるらしい。
てなことで友人が御朱印をもらいたいと言う。
御朱印所は大分奥の方だ。ついでにそこにいた係員の方に道を尋ねる。あんまり
知らんみたい。すると横にいたお坊さんが教えてくれた。
確かにこの奥に進むと道が続いているらしい。しかし、上醍醐から向こう、
岩間寺から石山寺に行くコースは倒木が多いということだ。
しかも、「倒木が多いですよ。それも乗り越える、くらいでは越えられへん、
よじ登らんとあかんようなやつですよ」っておっしゃる。
いきなり、ビビルではないか。行く前から。
まあしかし、頑張ろう。
てなことで、そろそろ本気にならんとあかん。更に奥にすすむ。

池が見える。なかなか瀟洒なたたずまいだ。

この池を過ぎたら道があるぞと思って歩く。

しかし、フェンスが見えるだけだ。道は続いてない。
おかしいなあって思う。
どっか途中で横から回り込むんとちゃうやろか?
ずっと前に来た時のことは殆ど覚えてない。しかし、フェンスなんかは見いへん
かったけど、今はどっちに進んでもフェンスが見える。
しかたない。誰かに聞こうと思うけど、係員らしき人を探すけど、観光客ばっかりだ。
戻って、戻って、仁王さんのいる門まで戻ってしまった。
そこにいる受付の女性に聞いてみたら、やっぱり奥までまっすぐ行くのだそうだ。
池のところに橋があって、そこを渡ったら回転扉があるという。
池を渡るとは気が付かへんかった。なるほどと又奥に戻る。
池まで来て、渡るような橋は見当たらへん。
どうなってんやろ? と進行方向をよう見たら、フェンスの一部が回転扉に
なってる。

なるほどこういう仕掛けか。

もっとよう見たらよかった。
これで登山道に出られた。

何、山に登るには更に入山料がいるらしい。
600円。
高くないか?
ここが女人堂らしい。入山用と下山用の通路が分かれてる。行って降りる人は
無料やけど、山の向こうからきて入る人はここでお金をとられるらしい。
厳重なことだ。
では、まいろう。
気持ちが、結構、疲れた。
気を取り直して山に登る。頑張ろう。

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ありがとうございました。