金堂、不動堂あたり。
さて、先を急ぐと思いつつ、このまま折角の桜で有名な、秀吉の醍醐の桜の舞台でもある
ここで、サラッと通り過ぎるのも悔やまれるんで、またまた中途半端な足取りになる。
そんな具合で次のエリアに。
カッコ良い仁王さんがいてはる。ここで次のチケットを切ってもらう。
横道が一杯あってどこがどおなってるんかようわからん。
とにかく奥へ奥へ行くはずだ。
巨木があって、その奥に杉の森が見える。
桜がなくても良い感じではある。
曲がり角から桜を透かして金堂が見える。
もう散ってしまったのもあるようだ。
なかなか良い枝ぶり。
この金堂もきっと由緒ある建物に違いない。知らんけど。
境内の中はいろんな桜が咲き乱れてる。
もう終わりかけたのも含めて。
わしは素人やからようわからんけど、ここの桜って一つ一つは姿形がとても良いんやけど、
全体としてまとまりに欠けるような気がしてならん。
そうは言うても、桜は太閤さんの花見の連想でわしらが勝手にいっしょくたに
考えてるだけで、お寺はもともと格式の高い、えらいお坊さんのいるとこやから
そんなん関係ないんやろねえ。
それとも、わしらが来るのがちょっとだけ遅すぎたんやろか、一番ええとこを
見損ねた?
それとも年月を重ねて、ちょっとずつ桜が貧相になってきた?
金堂の向かい側には立派な五重塔がある。
醍醐寺はとても大きな伽藍やからこんな大きな塔があってもあんまり目立たへん。
その上に行くと、正面にお不動さんがいてはる。
わしはやっぱりお不動さんて好きなやあ。カッコいい。
これが、不動堂のご本尊とは違うと思う。やっぱりお堂の中にいてはる。
その代表として外で頑張ってはるんやろ。
その目線の向こうに五重塔があるのだ。
さて、やっぱり先を急ごう。
道はこれでええんやろか? このまま奥へ奥へと行ったらええんやろか?
なんせ、横道をチラチラみたらどこもフェンスで行き止まりになってる。
間違えたら結構ややこしいことになりそうだ。
でもまあ、とりあえず奥まで行ってみよう。
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ありがとうございました。